監督リンダ・ホーグランドと映画にも出演した中村宏、石内都が自身の作品そして『ANPO』について語った。 『ANPO』に出演した中村宏の『砂川五番』(1955年) 9月18日(土)から渋谷アップリンク、横浜シネマ・ジャック&ベティほかで全国公開となる映画『ANPO』。公開に先駆け、8月10日(火)六本木の森美術館にて特別上映とトークショーが行われ、リンダ・ホーグランド監督と写真家の石内都氏、画家の中村宏氏が登壇した。 『ANPO』は、日本で生まれ育ったアメリカ人のリンダ・ホーグランド監督が、60年安保を知るアーティストたちの証言と作品を通して、日本とアメリカの関係を検証していくドキュメンタリー。今回のイベントは森美術館のディスカッション、スクリーニングのプログラム「アージェント・トーク」の一環として、俳優の伊勢谷友介主宰で、アーティストや建築家たちが廃材を利用した家具などで環境の再生を目指す