たまには仕事の話でもしようかな。 僕の会社には、いくつかの部署があるんだけど、ある部署だけ極端に労働条件が悪い。具体的には朝が早いうえに拘束時間が長いんだよ。 本来なら、人員を増やすなり賃金に差をつけるなりして、手当てするべきなんだけど、それがなかなか難しい。 人件費の予算をオーバーしてしまうからね。 そこで目をつけたのが新卒なんだよ。新卒の良いところは、モチベーションが高くて社内事情に無知なところ。 部署というか、役割によって差があり過ぎるってことは、いずれバレるんだけど、それまでは何も知らない新卒をあてがって仕事を回していく。 最初はうまくいくね。 新卒はとにかくヤル気と体力があるから、時間も気にせずにガンガン働いてくれる。おまけに「自分は新人だから」っていう、思いこみもあるから、1年は余裕でいけるんだよ。 だけど、時が経つにつれ、仕事も覚えて慣れてくると、だんだん気づいてくる。業務内
かなり前のことになりますが、ある人事部の方とお話していた際、興味深いことをおっしゃっていました。 若手が会社を辞めるとき、捨て台詞のように残していく言葉で、(その会社で)最も多いのは、 「自分の存在意義が感じられないから辞める」 なのだそうです。 特に、最近は、その傾向が強まっているのだとか。皆さんの会社・組織ではいかがでしょうか? ▼ わたしたちはここで深呼吸をしてあくまで理性的に問題をとらえなければなりません。 まず深呼吸をして「会社はてめーの存在意義を確認する場じゃねー」と言いたくなる気持ちをぐっとぐっと押さえ(笑)、「人間とは意味を見いだせずに長くモティベーションを保つことは難しい」という社会科学の常識を「牛」のように反芻したとき、先ほどの命題も一理あることを、認めざるをえないのではないでしょうか。 だとすると、ここに難問が生じます。 もっとも難しいのは、「仕事を通じて、自分の存在
esa がまだ無料の時に半年くらい使ってた。6人くらいで使っていてだいぶ使いやすい感じだった。 その後、有料のアナウンスがesa 運営からあって、社内で課金するか否かについて議論することになった。 (略) 全体で使うことばかり頭にあったため、営業も巻き込んで利用者の母数を増やしたがアクティブユーザがたいへん少ない状態になった。(そりゃそーだよな...) やべーなと思っていた矢先、導入反対派の「お金払っているから嫌々使わざる得ない状況になるなら導入するべきではない(意訳)」という言葉に心が折れてそのまま白紙に。 母数を増やすところに至るまでに、他ツールのと差別化について調べたり反対派との議論でだいぶ疲弊してたということもあってポッキリ折れた。 心が折れる前、エンジニアチームに限っての利用という方向も候補として上がっていたのだけど、一部のデザイナや一部の営業が読み専としてログインし
マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める! サイボウズ式編集部より:著名ブロガーをサイボウズ外部から招いて、チームワークに関するコラムを執筆いただく「ブロガーズ・コラム」。はせおやさいさんが考える「チーム運営で意見を1つの視点ととらえることの大切さ」。 こんにちは。はせおやさいです。 「失敗は成功の母」と言いますが、失敗から学ぶことは思った以上に多いものですね。「失敗しないこと」よりも「失敗したとしてもそこから有益な知見を得られた」というほうに注目していく
Inc.:自信をつけたくない人はいないと思います。人生や仕事のどんなステージでも、恐怖や不安を消し去ることができれば、多くの結果を残せるからです。 メンタルトレーナーのJoe Serio氏は、著書『Overcoming Fear:50 Lessons on Being Bold and Living the Dream』に、誰でも自信をもつことができると書いています。 恐怖は、才能ある人が偉業を成し遂げるのを邪魔します。ベストを出し切れる人が20%しかいないなんて、悲しいことだと思いませんか? Serio氏自身、若いころは恐怖に悩まされたと言います。しかしある日、そんな自分に見切りをつけます。政治科学と犯罪学を学び、ロシアに興味をもつようになったSerio氏は、ロシア語を学び、ロシアで数カ月働き、ついにはモスクワでオフィスを構えることになりました。 最初の仕事では、アメリカやヨーロッパの企
去る9月30日をもって、大学院卒業以来2年と半年勤めていた某中小SIerを退職致しました。 時間のあるうちに働きながらではできなかった勉強や趣味に精を出したい (&しばらくのんびりしたい) ため、10月からしばらくは無職生活します。 (そのあとのお仕事も募集中ですが、それについては別途) 同じような環境にある人、そういった環境に入ろうとしている人の参考と、なにより自身で考えを整理するために、退職を決めた理由についてつらつらとまとめます。半ば以上愚痴ですが。 上述の通り中小企業で、あんまり書くと身バレしそうなので大事なところはボカしますが。 給料が安かった。 一番大事なのはやっぱり給与。諸々不満があったとしても、十分な報酬貰えてるなら文句言わず働くよねっていう。 初任給については合意したから入社してるわけで、そこには文句ないんだけど、昇給額とか賞与とかが満足できる額にない。全社集会 (詳しく
会員事業部の森田です。 対象と内容 この記事は、クックパッドと同じような200~300名規模の組織で働く、「最近調整が多くてコードを書く時間がないなぁ」と思い始めた30代エンジニアを対象として、日々の調整の負担を減らすための「考え」と「行動」を整理し、まとめたものです。 組織における分業と調整 組織に所属する人たちは協力して組織目標の達成を目指します。みんなで同じことをしてもしょうがないので、必然的に役割を分担(分業)をします。分担した仕事はなんらかのタイミングで統合する必要があります。その統合が調整です。つまり分業と調整はセットです。じゃどういう分業があるのかといえばそれは組織構造によります。今回は私達が採用している事業部別組織下*1 での調整の話をします。 分業の種類 事業部別組織では垂直と水平の2つの分業が存在します。それぞれに少し毛色の違う調整が発生するわけですが、いくつかのことを
こんにちは!おおはしりきたけです。今回は突撃!隣の開発環境というタイトルでイケてる開発会社さんの開発環境についてインタビューさせてもらいました。第1弾として、iOS オールスター勉強会でベストプレゼンターに輝いたWantedlyの杉上さんとRubyエンジニアの森脇さんにお願いしました。Wantedlyさんは既に@yimajoさんがQiitaで連載しているiOSアプリ開発の現場で訊いてみた!シリーズでiOSの開発現場についてのインタビューはされており一部重複してしまっている部分もありますが、ご了承下さい。 突撃!隣の開発環境とは 技術事例やノウハウなどは、ブログや勉強会などで共有されることが多いと思います。しかし、各社の開発環境や開発体制などは意外と共有されていないこと多いと思います。ノウハウの流出になるかもしれませんが、それ以上に、より良い開発を目指している会社さん同士で情報交換を行い、良
最終回、「何故、大企業へと成長したドワンゴを辞めたのか」 2014/9/1 から "株式会社アークライト" で働き始めました。 入社初日の仕事はまたしても "秋葉原で自分の PC を買ってくること" 15年前と変わったのは、今回は自作 PC ではなく SurfacePro3 を購入した点。 自作 PC のメリットは以前ほどは無くなってしまった。 さて、アークライトはどんな会社か簡単に説明すると。 主にアナログゲーム(非電源系と呼ばれたりする)のカードゲームやボードゲームを取り扱い 雑誌の出版、ショップ経営、ゲーム販売、企画、イベント運営をしている会社だ。 ここが自分の新しい職場となる。 --------------------------------------------------- 【自己アピール】 入社初日に職場で一風変わったことをやったところ、 予想以上に面白い結果が得られ、他の
大学を卒業したころ、生意気ざかりだった僕は、世の中のことや人間ってやつのことはだいたいわかっていると思っていた。 だから、自己啓発書を読むのも嫌いだったし、教師や親の言うこともきちんと聞こうとはしなかった。 会社でも上司や先輩たちの酒の誘いが嫌で仕方がなかった。 どうせ、つまらない説教をされるか、自慢話を聞かされるか、愚痴を延々と聞かされることになるとわかっていたからだ。 しかし、案の定、僕はその後、何度も何度も壁にぶちあたった。 そして、文字通り、泣きながら様々なことを思い知った。 僕と同じように、若いひとたちは、今日も上司に酒を誘われて、どうやって断ろうかと困っているだろう。あるいは、仕方なく付き合って、何時までつきあったら「帰ります」と言い出しても人事考課に響かないだろうかと迷っているに違いない。 で、幾万の上司があなたのことを思って、まあ、いくぶん自慢や後悔や愚痴や、そして自分が会
id:antipopさんやid:studio3104さんに機会をもらえて、CROSS 2021に参加させてもらい、はてなでのレビューの話を軽くさせてもらった。はてなからは僕とid:hakobe932さんとで参加した。 http://blog.kentarok.org/entry/2014/01/18/204552 2014/1/17 #cross2014 コードレビューCROSS 〜ぶつかり稽古 2014初場所〜 - Togetter それで、今回参加して他の会社の人のレビューの話も聞いて、あーそれはあるあるとか、そういう問題解決するためにこういうことしてますとか、他の会社ではこういう時どうしているんだろとか、幾つかおもうところがあったので、もう少しレビューのことについて書いてみる。 レビューと関係性問題 レビュアーとレビュイーの関係に関して - 職質アンチパターン コードレビューと関係性
もう10年ぐらい今の仕事してて、後輩も先輩もそれなりにいる会社なんだけどさ 正直なところ、部下の育成がよくわからん。 教えて欲しいとききに来る部下には、俺の知っている俺の知識を拙いながらも伝えてるつもり。 ただ、それだけではアカンという上からのプレッシャーも受けたりするんだ。 俺としちゃ、知りたがってもいない奴に押し付けるように仕事を渡すのは面倒だと感じちゃうんだわ。 実際、渡さなくてもこっちでそこそここなせるし。 自分で何とかしようとしない奴に教えようとしても、まあ俺の力が足りないことも多いんだろうけど 結局うまくいかないことのほうが多いし。 俺の中では、この問題は既に 「自分で何とか出来ない(教わろうと喰らいつくことも出来ない)奴に 俺から無理に何かをしてやる必要はない」ということで決着はついてる。つもり。 そんな中、最近こんな考えをしている奴が増えてきた気がする。 「会社は、俺が仕事
会社で役員やってる。 といっても、全部で社員20人くらいの家族経営だけど。 そんなうちの会社には、ひとり、うちみたいなところに似合わんレベルの高学歴くんがいる。 この子が最初全然仕事頑張らなかった。 で、なんでかって聞いたら、「こんなインセンティブ制じゃ頑張る気にならん」ということらしかった。 うちでは基本給とは別に、まぁちょびっとだけ営業成績に応じてちょびっとだけインセンティブを付けてる。 社長の考えでは、まぁちょっとしたはげみになってくれれば、という考えでよかれと思って始めたのだが 高学歴くんは、このインセンティブが気に入らないと言う。 こんな仕組みだと、営業成績に関すること以外は頑張る気にならない、という。 じゃあ、どういうインセンティブなら頑張れるのかと聞いてみたら、 「お客さんのパフォーマンスの改善率とかもっと自分の目の前の仕事に直接関係があって手応えがあるものがいい。 もっとい
クックパッド社のインターンに参加してきました 9/9から10/4の1ヶ月間、クックパッド社のインターンシップに参加してきました。 インターンシップへの参加は、2011年の8月にはてなのインターンシップに参加した以来、2回目です。 とても良い体験だったので、今後参加を考えている方に向けて、ブログエントリにまとめてみました。 参加したきっかけ 札幌のRuby界隈で知りあったid:mrknさんのご厚意で、インターンシップを紹介して頂きました。 元々、クックパッド社にはid:sora_hさんなど、知り合いが多く、非常に良い会社だという噂を耳にしておりました。 僕はRubyをメインに使う開発者ではないし、クックパッド社のサービスに別段深い思い入れがあったわけでもありませんが、クックパッド社のエンジニアさんは対外的に活動している方が多く、技術力の面でも、会社を挙げてOSSを発展させていこう、という姿勢
いやな気分よ、さようなら コンパクト版 作者:デビッド・D.バーンズ,David D. Burns星和書店Amazon 今日でだいたい入社三ヶ月と半分くらい。 辞めたさ自体は、入社一ヶ月の時点で有ったんだけど、転職活動で色んな人にお世話になったり迷惑かけた分、何かしら成果を上げてから退職しようと思ってた。 思ってたんだけど、最近いよいよもって辛くなってきたので、入社三ヶ月目に行われる人事面談で退職したい旨を伝えた。 予定では採用の時に担当してくれた人と、人事部の偉い人と、もう一人人事の人の四人でやる予定だったんだけど、当日行ってみたら採用担当してくれた人だけだった。なので退職したい旨は正式には伝えられていなくて、個人に対して意思を伝えた感じになってると思う。 退職したい理由は、「これ」と言える物がなくて、入社から今までの積み重ねで辞めたいと思っている。 何人かの人に話した結果、一言で言うと
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