韓国南西部の建設中の高層マンションで外壁などが崩落し、作業員6人と連絡が取れなくなっていて、警察は、安全管理に問題がなかったか捜査することにしています。 11日、韓国南西部・クワンジュ(光州)にある39階建ての高層マンションの建設工事現場で、上層階部分の外壁や内部の壁などが崩落しました。 現場の映像では、コンクリートの塊などが粉じんとともに崩れ落ちる様子や、周辺の車の屋根が大きくつぶれた様子などが確認できます。 現地の対策本部によりますと、当時、およそ400人が作業していて、このうち作業員1人が軽いけがをしたほか、6人と連絡が取れていないということです。 現場では、建物の真横にある高さ140メートルのクレーンが倒れるおそれがあるとして、11日夜から救出活動が中断されていて、対策本部は安全が確認され次第、再開することにしています。 事故当時、マンションの上層階部分ではコンクリートの打ち込み作