ブックマーク / www.jairs.jp (6)

  • 今年のケンタッキーダービーは審議ランプを灯すべきだった(アメリカ)【開催・運営】

    ケンタッキーダービー(G1)の入線直後、私は隣にいたツイッター好きな記者のほうを向いて、着順を投稿するのをしばらく待つように言った。現地で観戦していて、明らかに審議が必要な事象を目にしたからである。 最後の馬がゴールに到達するとほぼ同時に、当然審議のランプは点灯するだろうと思っていた。しかし1分、そして数分経っても、暗いままだった。 これは2019年のダービー直後の瞬間である。残念なことに、2024年のダービー直後の瞬間もこのように描写できた。 2019年の混乱は、審議が必要な事象があったのがはっきりしていたにもかかわらず、ケンタッキー州の裁決委員がレース直後に審議ランプを点灯させなかったことが一因だった。それから5年経っても、彼らは失敗から何も学んでいなかった。 2019年にはマキシマムセキュリティが残り500mの地点に差しかかったあたりで強引にレーンを横切ったことで、ウォーオブウィルの

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    vital-myu 2024/05/20
  • コロナ禍に負けず優勢を保つ日本の競馬賭事(日本)【開催・運営】

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    vital-myu 2023/12/20
  • 日本の種牡馬の台頭とクールモアの優越性(イギリス)[その他]

    の種牡馬の台頭とクールモアの優越性(イギリス)[その他] 9月16日(土)の英セントレジャーS(G1 ドンカスター)を観戦して、まずある種の"悲しい"という感情を抱いた。コンティニュアスが優勝馬にふさわしくなかったわけでは断じてない。クラシック競走の栄光がまたもやチーム・クールモアにもたらされたからでもない。彼らがいなかったら、私たち、馬券購入者はどうなっていただろう?悲しかった理由は、英国生産界の凋落ぶりを示すもうひとつの証拠を目の当たりにしてしまったからだ。 コンティニュアスは今シーズン、英国とアイルランドで走った唯一のハーツクライ産駒であり、グレートヴォルティジャーS(G2)と今回のクラシック競走を制した。今年英ダービー(G1)と愛ダービー(G1)を制覇したオーギュストロダンはもう1頭の日の種牡馬ディープインパクトの産駒である。ディープインパクトはほかにもサクソンウォリアー、ス

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    vital-myu 2023/09/29
  • 競馬のプレミアム化には日本の競馬番組が手本となるか?(イギリス)【開催・運営】

    競馬のプレミアム化(訳注:競馬というスポーツのトップレベルを披露する試み。強豪馬が競い合う最高級レースの提供を目指す)は現在興味深いコンセプトである。このコンセプトの実現に向け、土曜午後に最高のレースを披露するために考案された競馬開催日割が発表されている。 5月にプレミアム化の提案が発表されたとき、ほとんどの関係者が条件付きで賛同していたが、実際にうまくいくかどうかは今後を見ないとわからない。ただこの原型となるものが順調にスタートしたとしても、抜的な見直しにつながるとは思えない。競馬の発展を常に妨げてきた束縛のある環境下でなんとか実施されていくことになるのだ。すでにあるものを最適化することになるので、初心者たちを熱心なファンに改宗させるようなことにはならないだろう。 新たなファンを獲得するという点では、どんなスポーツでも"にわかファン"を引き付ける最大の魅力は看板イベントである。つまり私

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    vital-myu 2023/08/22
  • 競馬中継がなくなる可能性が浮上(アイルランド)[開催・運営]

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    vital-myu 2023/07/28
  • シンガポール競馬はどのように崩壊に向かったか(シンガポール)【開催・運営】

    180年の歴史に幕が下ろされるにはわずか15分しかかからなかった。 6月のシンガポールターフクラブ(Singapore Turf Club: STC)のCEOとの短いミーティングにおいて、シンガポールの調教師たちは2024年10月にシンガポール競馬の2世紀にわたる歴史に終止符が打たれることを知らされたのだ。 競馬産業がもう長くは存続しないかもしれないとの噂は流れていた。それでも競馬産業で生計を立てる何千もの人々にとって、この計画的な競馬崩壊のスピードは衝撃だった。彼らの多くは"当局がこの計画を意図的に隠蔽していた"と信じている。 シンガポール唯一の競馬場であるクランジは、2024年10月5日に最後の開催を実施する予定となっている。国有地不足のために、競馬場と厩舎のある120ヘクタールの土地は2027年までに政府に返還されるのだ。STCの職員たちは引き渡しまでの"スムーズな移行"を約束してい

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    vital-myu 2023/07/21
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