ツイッター民のyukiusagiさんから、DMで『英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人』の感想を送っていただいた。非常に驚かされると同時に感動的ですらある内容だった。この方の視点が独特で、まるで本の中の世界に入り込んで、著者の横に立ってそこで起きる出来事を一緒に眺め、そこにいる人々の表情の変化まで観察しているかのようだ。これはぜひ他の人にも読んでいただきたい。yukiusagiさんの許可を得て、私のブログに転載させていただいた。 「英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人 -知られざる日本軍捕虜収容所の真実」を読んで 普段、戦争物は好んで読まないのですが、著者が好きだったという「少年キム」を私も好きだったこと、捕虜として日本で過ごした著者のエピソードが、他にはない英国人的なユーモアに富んだ冒険物語として描かれていると紹介されていたので読んでみることにしました。 ラドヤード・キプリング箸『少年キ