https://www.honai.me/slides/ipv6-internet-in-japan/
日本時間2011年2月3日深夜に、IPv4アドレスの中央在庫(IANA在庫)が枯渇しました。 もう、あれから10年です。 JPNIC : IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇、およびJPNICの今後のアドレス分配について(2011年2月) 昔は、「IPv4アドレスは枯渇しない」と主張している人も多く、実際に枯渇するまでは、IPv4アドレス在庫が減り続けていることを信じない人も多かった記憶があります。 都市伝説だ、とか、石油と一緒で枯渇しない、といった主張がありました。 IPv4アドレス在庫の枯渇がどのように定義されているのかが複雑であるためわかりにくかったり、インターネットが使えれば良くてTCP/IPそのものには興味がない人が大半であるなどの要因もあり、いまだにIPv4アドレス在庫が枯渇したことを知らない人も多くいますが、気がつけばIPv4アドレスが枯渇してから10年経過しているわけで
サイト閉鎖のお知らせ 平素より格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。 Jトラストシステム(株)のサイトは2022年4月1日に閉鎖いたしました。 これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。
現在のインターネットの基本をなしているIPv4というプロトコルには、広く知られた大きな欠点がある。パケットのアドレスフィールドの幅が32ビットなので、ネットワークに接続可能なホスト数の上限が2³²(約43億)になってしまっているのだ。その欠点を修正するために、1990年代後半にIPv6という新たなプロトコルが設計されたのだけど、いまだにインターネットではIPv6は少数派で、主流ではいまだにIPv4が使われている。 1990年代当時は、IPv6は規格を策定すれば比較的すぐに普及するはずで、それによってインターネットが抱えているアドレス枯渇の問題が解決されるという雰囲気だったように思う。1998年にタイムトラベルして、20年たってもまだIPv4を置き換えることに成功していないと当時の人のIPv6推進者たちに教えたら、多分すごくびっくりされるだろう。一体どうしてこんなに普及が遅れてしまったのだろ
最近というほど最近でもないんだけど、近頃はとにかくフレッツ回線のスループットが出ない。 下手をすると、モバイルネットワークの方が速いので時間帯によってはテザリングをし始めるような始末だった。 今回は、そんなスループットの出ないフレッツ回線を何とか使い物になるようにするまでの流れを書いてみる。 先に断っておくと、今回はいつものような特定の技術に関する解説という側面は強くない。 思考の過程なども含んでいるので、いつもより読み物的な感じになっていると思う。 調べ物をして、それらについて理解した内容のまとめになっている。 結論から書いてしまうと、今回のケースでは IPv6/IPoE 接続と DS-Lite を使って何とかなった。 DS-Lite というのはゲーム端末ではなくて IPv4/IPv6 共存技術の一つである RFC6333 (Dual-Stack Lite Broadband Deplo
本日、総務省で開催された「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会(第18回)」を傍聴してきました。 同研究会では、Google、マイクロソフト、NTT東日本、JAIPAによって、World IPv6 Launch対応やIPv6普及促進に関する発表が行なわれました。 DNSでのAAAAフィルタリングが短期的な暫定的対応であり、IPv6の普及促進が重要であるという点は、発表を行った4者で共通していました。 新しい情報としては、IPv6 IPoE VNE(Virtual Network Enabler)数の増加や、新規契約でのIPv6 IPoE無料化がNTT東日本から公表されたことがあげられます。 VNE増加数に関しては、現時点では検討が必要であるとのことでした。 VNEは現時点ではBBIX、JPNE、インターネットマルチフィードの3社です。 配布資料や議事概要は、「総務省 |
ついに来た? 「真のIPv4アドレス在庫枯渇」:移転・売買・返却~枯渇問題の現状(1/2 ページ) IANAが管理していたIPv4アドレスの中央在庫、そしてAPNIC/JPNICが管理するIPv4アドレス在庫が枯渇してから1年が経過しました。いま、静かに水面下で進行しつつある枯渇にともなう問題と、IPv4アドレスをめぐる現状を紹介します。 運用の現場でも始まった「枯渇問題」 2011年2月、IPv4アドレスの中央在庫であるIANA(Internet Assigned Numbers Authority)の在庫が枯渇しました。その2カ月後の2011年4月には、アジア太平洋地域でIPv4アドレスを管理しているAPNIC(Asia-Pacific Network Information Centre)のIPv4アドレス在庫も枯渇しました。これと同時に、日本におけるIPv4アドレス在庫も枯渇しまし
昨年IPv4アドレス在庫が枯渇したため、新規IPv4アドレスブロックを確保するための手段として「IPv4アドレス移転」が注目されつつあります。 前回は、IPv4アドレス返却の現状やIPv4アドレス移転についての話題でしたが、第7回はIPv4アドレス移転に伴って金銭的な対価が発生する、通称「IPv4アドレス売買」の実際です。 日本で行われたIPv4アドレス移転はJPNICのWebサイトで公開されていますが、それを見ると、日本で最もIPv4アドレス移転を行っている企業は、さくらインターネットであると推測可能です。同社は、IPv4アドレス移転に関する発表をJANOGなどのイベントで行っており、「IPv4アドレス移転の仕組みを積極的に活用している企業」としても知られています。 今回は、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏、さくらインターネット研究所上級研究員の大久保修一氏にIPv4アド
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
2000年代前半にe-Japanという国家主導のIT戦略があった。世界トップのIT国家とすべく高速インターネットの世帯普及率を高め、電子政府システムや各種ネットサービスを充実させることを目的とした。森元首相が所信表明演説でITを国家戦略の柱にするとしたことでも知られる。 「日本新生」の最も重要な柱は「IT戦略」、いわばE―ジャパンの構想であります。「日本型IT社会」の実現こそが、二十一世紀という時代に合った豊かな国民生活の実現と我が国の競争力の強化を実現するための鍵であるからです。人類は、そして我々日本人は、IT革命という歴史的な機会と正面から取り組む決意が必要です。 第百五十回国会における森内閣総理大臣所信表明演説 この所信表明演説の中でも触れられ、その後のe-Japan戦略の中でも中心的な技術として数年間多額の投資をされることになったのが、IPv6だ。 電子政府の早期実現、学校教育の情
総務省は、「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」(座長:齊藤忠夫 東京大学名誉教授)において取りまとめられた第三次中間報告書(案)及び環境クラウドサービスの構築・運用ガイドライン(案)について、平成23年9月14日(水)から同年10月13日(木)までの間、広く意見を募集します。
ホスティングサービス利用時のIPv6対応方法 Webサイト運営者から見たWorld IPv6 Day おがわ あきみち 2011/8/18 6月8日に行われた「World IPv6 Day」に、「全日本剣道連盟」と「Geekなぺーじ」という2つのサイトの運営者として参加した経験を基に、IPv6対応に必要な手続きや得られた発見を紹介します。 マネージド型ホスティングサービスでのIPv6対応 6月8日に、World IPv6 Dayという世界的なイベントがありました。World IPv6 Dayとは、簡単にいってしまうと、世界中のWebサイトが参加する「IPv6に関連するデバッグ大会」です。 私は2つのエントリにかかわりました。1つは、全日本剣道連盟が参加するための設定作業です。もう1つは、それとは別の「Geekなぺーじ」という個人サイトとしての参加です。 2つのサイトでは、それぞれ異なる方法
IPv6の開発がはじまってからおよそ20年が経過し、IPv6が本格的に普及する兆しが見えてきた。IPv4アドレスの枯渇が始まり、いやおうなしにIPv6を使わざるを得ない状況が目前に迫ってきたからだ。本連載では、実際にWindows XP/Vista/7に実装されたIPv6スタックを使いながらIPv6の仕組みについて学んでいく。連載の途中からは、ヤマハの最新IPv6対応ルーター「NVR500」を用いたネットワークの構築にも触れていく予定だ。 2011年08月09日 09時00分 ネットワーク 仮想ルーターを使ってIPv6接続を試してみよう 第11回 IIJ IPv6仮想アクセス(ネットワーク型)を使ってみる(後編) 今回も、インターネットイニシアティブ(IIJ)のIPv6アクセスサービス「IPv6 仮想アクセス(ネットワーク型)」を使ってみる。ただし、今回は複数のPCから、SEIL/x86を
This site is now archived and is not receiving updates. Please visit Internet Society Pulse for network operator IPv6 measurements.. IPV6 IS THE NEW NORMAL Major Internet service providers (ISPs), home networking equipment manufacturers, and web companies around the world are permanently enabling IPv6 for their products and services. Global IPv6 traffic has grown more than 5000% since World IPv6 L
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く