市場は移転したものの、変わらず観光客や一般客でにぎわう築地。プロも買い付けに来る食の街だからこそ、あちこちでおいしい朝食と出合うことができるのが魅力だ。今回は、おなじみの老舗から新店までをピックアップ。老舗の鶏肉卸売り店が新たに力を入れている「とりそば」や、築地本願寺の敷地内にあるカフェで人気沸騰中の「18品の朝ごはん」、まるで宝石のように魚介類が輝く「名代 海鮮ひつまぶし」など、どれも見逃せない。 関連記事 『渋谷で食べるべき朝食12選』 ※11月1日リニューアルオープン 「開かれたお寺」を目指す築地本願寺のプロジェクトの一環として、2017年にオープンしたカフェ。8時~10時半に提供される朝食を求めて開店前から行列ができるほどにぎわう。 人気の「18品の朝ごはん」は、精進料理をモチーフに「湯葉いくら」や「豆腐の柚子あん」といった品が並ぶ。地元で仕入れる品が多いのも注目で、築地江戸一の「