政府が、ICT(情報通信技術)分野で世界的影響力を強める米グーグルに対抗する戦略づくりを進めていることが24日、分かった。 官民一体でグーグルに対抗できる環境を整えることで新産業を生み出し、成長戦略につなげる狙いがある。 政府は、〈1〉グーグルに対抗しうる企業の育成・支援に向けた取り組み〈2〉グーグルによる市場独占を防ぐための法規制のあり方〈3〉ICTサービスの利用履歴などの個人情報保護に向けた方策――をテーマに、今夏をメドに戦略の方向を固める。 戦略策定に向け、経済産業省は昨年10月に「データ駆動型経済社会における競争政策を考える懇談会」を非公開で設け、工学、法学などの学識経験者4人の委員による検討を進めてきた。24日には4回目の会合を開き、業界関係者から意見を聞いた。 グーグルは、世界の検索エンジンの市場占有率(シェア)が60%、スマートフォンの基本ソフトウェア(OS)のシェアは78%
2014年のハイテク業界を支配するのは、Apple、Google、Microsoftの3社だ。彼らはさまざまな分野で直接的および間接的に競合しているが、それぞれの財務的特徴は大きく異なっている。 この株式公開企業3社の違いを理解する最適な方法は、各社が四半期ごとに提出を義務付けられている詳細な財務情報を見てみることだ。筆者は2年前にこれを行ったが、状況はそれ以降変化している。GoogleはMotorola Mobilityの買収によってハードウェア分野に事業を多角化しようと試み、Microsoftは「デバイスとサービス」に集中することを目標として掲げた。 この2年間に、3社はどれほど変化したのだろうか。その答えを知るために、2013年下半期に発表された四半期決算報告書に記載されている各社の収益源を調べてみた。以下はその分析結果で、分類名は各社が自社の事業構成を定義するために使用している名称
これまでの記事では震災直後からの Google の取り組みを紹介してきた。被害の少なかった首都圏や西日本では、Twitter や Google のクライシスレスポンスは注目を集めた。では、被災地でこれらのサービスは役立ったのだろうか? 震災直後、インターネット上の各種支援サービスは本当に人々の役に立ったのか。今回ほど IT が活躍した自然災害はないという声がある一方、本連載の読者からも、通信インフラが絶大な被害を被った状況で IT は役に立たなかったのではないか、という厳しい意見をいただいている。 その答えは簡単には出てこない。被災地域はあまりにも広く、被害の状況は千差万別。置かれた状況によって被災者が求めている情報もまったく異なるからだ。 大きな被害にあった東北地方沿岸部であれば、真っ先に知りたかった情報は、避難場所であり、余震への対処方法であったろう。大きな揺れを感じた程度に留まった東
古くからあり、未だに絶えることのないパスワード攻撃ですが、それでもユーザーが強いパスワードを作って、それを使ってくれることは期待できません。 Googleは長期的にはOpenIDを広めたいようですが、それが叶うのはまだ先の話だということで、Chromeブラウザーの新機能として開発中なのが、パスワードジェネレーターです。passwordフォームに小さなUIを追加して、クリックするとパスワード候補を提案してくれるというものです。 強いパスワードが使われる一手になるといいですね。とは思いますが、提案されたパスワードが難しすぎたら、ユーザーは簡単なパスワードを付けそうだけど…。 Password Generation - The Chromium Projects
Twitterの平均年収はAppleやGoogleよりも上、米国の大手テクノロジー企業の給与は? グーグルの現役エンジニアGareth Jones氏が立ち上げたWebサイト「TechCompanyPay」は、大手テクノロジー企業のいろんな役職の給与が分かるサイトとしてTechCrunchの記事「Googlerが上位テク企業の給与が分かるサイトを立ち上げ」で紹介されていました。 このWebサイトの給与データは、ネット上に公開されている情報からまとめたものだと説明されています。 All data on this site was obtained via open sources of information on the internet and no warranty of any kind is given to the accuracy of the information provi
Amazon、Google、Facebook、Microsoft、Apple、Oracleそれぞれにおける、組織図のチャート一覧です。 参照元はこちら。 Organizational charts for tech companies http://www.bonkersworld.net/2011/06/27/organizational-charts/ 本当に組織がこうなっているのかはとりあえず置いてといて、「なるほど。これは、ありえそうだな。」と思わせてしまう所が素晴らしいです。 IT企業における理想の組織図は一体どれなんですかね。やっぱりGoogleかAppleかな。Microsoftは...もはや、普通の企業じゃん。 その他の参照元はこちらです。 The Org Charts Of All The Major Tech Companies (Humor) http://www.b
データセンターの最新事情を伝えている「Datacenter Knowledge」に、どのベンダがどれくらいサーバを保有しているのかをまとめた「Who Has the Most Web Servers?」というコーナーがあります。 そこにはDatacenter Knowledgeがこれまで報じてきた、さまざまなクラウドベンダらのサーバ保有台数の推測がまとめられています。クラウドに関するプレゼンテーションなどで、こうした数字を使いたいことはよくあると思うので紹介しましょう。 グーグルは3年前の数字でも突出 主なベンダの数字だけを抜き出してみました。オリジナルのページにはさらに情報があるので、ぜひ参照してみてください。 グーグル 45万台以上と見積もられている。ただしこれは少なくとも3年前の数字。 マイクロソフト 2008年中旬に21万8000台とされていた。ただし最新のシカゴデータセンターだけ
米Googleが米内務省を相手取って訴訟を起こしたと、米メディア各社が米国時間2010年11月1日に報じた。Googleは、同省が新たな電子メールシステム導入計画において、不当に同社サービスを除外し、米Microsoft製品の調達を進めようとしたと主張している。 米Wall Street Journalや米New York Timesの報道によると、Googleは10月29日、連邦請求裁判所に訴訟を申し立てた。訴状の中でGoogleは、内務省が新たな電子メールおよびコラボレーションシステムの調達に関して、Googleには「完全にオープンなかたちでコンペを行う」としていたにもかかわらず、同省の作業範囲記述書ではMicrosoftの企業向けサービススイート「Business Productivity Online Suite」のサービスを購入する意図が明記されていたと指摘。Googleは、Mi
ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで本稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く