強烈な揺れと津波に襲われた能登半島最先端、震源近くの町は今どうなった? 深刻な人口減少、高齢化…「それでも」住民は力強く語った
現代の数学に未解明のまま残された問題のうち、「最も重要」とも言われる整数の理論「ABC予想」を証明する論文を、望月新一京都大教授(43)が18日までにインターネット上で公開した。 論文は4編の500ページ。整数論の代表的難問であり、解決に約350年かかった「フェルマーの最終定理」も、この予想を使えば一気に証明できてしまうことから、欧米のメディアも「驚異的な偉業になるだろう」と興奮気味に伝えている。 ABC予想は1985年に欧州の数学者らによって提唱された。AとBの二つの整数とこれらを足してできる新たな整数Cを考え、それぞれの素因数について成り立つ関係を分析した理論で、整数の方程式の解析では「最も重要な未解決の問題」とも言われる。 望月教授は米プリンストン大数学科を19歳で卒業、京大助手などを経て現職。
今の大学生には、小学校で学ぶ「平均」など、数学の基本を正しく理解しておらず、論理的に説明する力も不足している学生がいることが、日本数学会が行った調査で分かりました。 日本数学会は、単なる計算力ではなく、論理的に考え、証明する数学の力を測ろうと、さまざまな学力レベルの国公立と私立の48大学でおよそ6000人を対象に調査を行いました。 このうち小学生で学ぶ平均の問題は、「生徒100人の身長の平均が163.5センチ」という文章を読み、正しい選択肢を選ぶもので、「平均」は生徒の身長の合計を人数で割ったものと理解しているか問いました。 正解は「生徒全員の身長を足すと、平均の値×100人で1万6350センチになる」でしたが、正答率は76%でした。 大学生の4人に1人が平均の意味を正しく理解しておらず、特に私立大学や、数学の記述試験の経験がない学生の正答率が低くなっていました。 また、中学生で学ぶ整数の
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