そもそも電子ドラムって? では、そもそも電子ドラムとはどんなものなのでしょうか? アコースティックドラム(普通のドラム)と違い、電子ドラムは打面を叩いた衝撃を直接音にはせず、センサーによって信号に変換し、音源モジュールを通してスピーカーやヘッドホンなどから音を出力する電子楽器の一種です。 アコースティックドラムは、ドラムやシンバルを叩いて直接そのものの音を鳴らします。いっぽう電子ドラムは、ドラムやシンバルに該当するパッドを叩くと、そこに搭載されるセンサーによって、電子モジュールのドラム音が鳴ります 音を信号に変えることのメリットは、ズバリ「消音」。ドラムは非常に音が大きい楽器ですが、電子ドラムは直接音を出す必要がないので、叩いた際の音を最小限にとどめることができます(ちなみにアコースティックドラムの音量はdBで言うと130dBほど。ジェット機や落雷と同じくらいの音量です)。さらに、電子楽器