パチンコ屋に入ったことがない。 タバコも吸ったことがないし、麻雀をやったこともない。 なにが言いたいのかというと、人生「知ってるけどやったことがない」ことばかりだ、ということだ。(「結婚したことがない」で終わらないように気をつけたい) そこで、その「知ってるけどやったことがない」のひとつを実際体験してみようではないか、というのが今回の内容です。
私事で恐縮なのだが、先日、父と電話をしたところ、父の携帯待受画像が、ぼくの息子から今年の3月に生まれた弟の子供に替わっていることが判明した。 7年の長きにわたって父と母の携帯待受画像に君臨してきたぼくの息子も、ニューカマーの若さには勝てず、2012年生まれの弟の子供へとその座を譲り渡し、新時代の幕開けとなった。 孫の新旧交代劇である。
ミニ四駆という走る模型のレースが25年前くらいに流行った。当時小学生だった私も熱に浮かされ、全国大会であるジャパンカップにあこがれた。 その後ミニ四駆は何度もブームを繰り返し、今年になってあのジャパンカップが復活したらしい。 大人になった今こそあのジャパンカップを走ってみたい。それもカニで。なんとなくカニで。
今年3月、東京都江戸川区の葛西臨海水族園から一羽のフンボルトペンギンが脱走した。全国的なニュースになったので、覚えている人も多いだろう。ちなみにぼくは葛西在住であり、葛西という地名が全国的なニュースに取り上げられることは滅多にないので興奮した。当時は逃げたペンギンを捕まえようと、江戸川の水辺を散策したりもした。 その後ペンギンは無事に捕まり、水族園へと帰ってきたという。いま、アイツはどうしているんだろうか?
知人がfacebookでこのポスターの写真をアップしていた。 夏休みの早朝のひんやりとした空気、もうこういう時間は二度と体験できないのだという喪失感すら感じる。練馬生まれなのでこんな雑木林はなかったし実は夏休みのラジオ体操にいちども参加したことがないのだが、強く惹かれる。 いったいどんな人が描いてるんだろう。 その知人にこの絵を描いた人を紹介してもらい話を聞きに行った。
実家に住む親父(80)から、 「パスワードを入れる画面で、ぐにゃぐにゃの字が出てきて、どうすればいいかわからない。」 と電話がかかってきた。 いわゆる「画像認証」というやつだ。 画像を見て書いてある文字を入力すればいいのだが、酷く読みづらいことで有名で、時々 「いくらなんでもこれは読めないだろ!」 と話題になっているほど。なので、親父が読めないのも無理はないが、だからといってスルーさせてはくれないのがインターネットの厳しいところ。 考えてみるとコンピュータの世界は年寄りにやさしいところがほとんどない。昭和一桁生まれ、80歳の親父がいかにしてその荒波に立ち向かっていったかを見ながら、問題点がどこにがあるのか見直してみたい。
タピオカが好きである。 弾力がありそうに見えてそうでもないぼそっとした食感。飲んでいいのか噛んでいいのかわからない存在。甘い海に沈む宝石である。 しかしタピオカ好きにとって市販のあの量と存在感はちょっと物足りなくないだろうか。 今回はこれまで脇役に徹していたタピオカを主役として持ち上げてみたい。でかいタピオカを作るのだ。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:わらないハイサワー
パワーポイントで作った横長のプレゼン資料をよく見かける。 図を多用し、独特のパステルカラーで着色されている。不思議なイラストもちりばめられている。会社勤めをしている人には一般的だが、やっぱりあれは独自の風習だと思う。 独自の風習よばわりしてしまったが、嫌いじゃない。面白いと思う。むしろどうでもいいことさえあのフォーマットで表現してみたいと思う。 妙な説得力が出たりしないだろうか。 (林 雄司) たとえばある日の昼食にサバを食べたこと 夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚を食べたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定食980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。 迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。
長年愛用してくたくたになった毛足の長いフリース(通称クッキーモンスター)。このタイプのフリースは粉をたっぷり吸い込んでくれるし、ちょっと猫っぽくもあるのでおすすめです。 ※ 見ればわかるので言及するまでもありませんが、人間にとってのモテ要素はゼロの服なのでご注意下さい。
まっすぐな道が好きだ。 それも細ければ細いほどいい。二車線よりは一車線。一車線よりは歩道。 ただ、実際に見てみるとそれはただの道なのでなかなか共感を得づらいかもしれない。まっすぐな道の魅力をできるだけ紹介したいと思います。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:オブジェを伝達する旅
分水嶺とは水系と水系の境界線、つまりその場所に降った雨がどの川に流れてどの海に注ぐのか、というエリアの境目である。 たとえば日本列島の中心部分には太平洋と日本海の分水嶺が縦断していて、同じ山でも雨や雪が降った場所によって、流れ着く先が太平洋か日本海かに変わるのだ。 そこまで大げさでなくても、川が2本流れていればその間のどこかに分水嶺があるはずだ。それがたとえ山の中じゃなくて住宅街であっても。 (萩原 雅紀) 東京の水系事情 東京には大きく分けて荒川と多摩川という2つの大きな川が流れていて、それぞれが東京湾に注いでいる。都心部だとさらに渋谷川とか目黒川とかの水系もあるけど、東京の大部分はほとんど荒川水系か多摩川水系と言っていい。
普通、床屋さんで髪を切るのに使うものってハサミですよね、あとはカミソリくらいか。ハサミの種類にも色々あるんでしょうが、それにしてもバリエーションは限られるでしょう。ところが、そんな常識を思いっきりくつがえしてしまった床屋さんがあったのです。 (絵と文:北村ヂン) 次にやりたいのはレーザーカット!? 思いついてしまったことはとりあえずやってみないと気が済まないというおっちゃんのパワー、ホント頭が下がります。 「今後やってみたいカットはあるんですか?」と聞いたところ「レーザーカットをやってみたい!」との答えが……。なんでも、医療用レーザーメスを使って髪を切ってみたいんだとか。しかしレーザーメスを使うためには医師免許が必要なので、どうしようか迷っていました。……って、まさかそのために医師免許を取るつもりじゃないでしょうね!? こんなパワフルなおっちゃんですが、年齢はなんと70代。見た目からは全然
理科資料集などで進化の系統樹を見るたびに思うのは、進化した生物とそうでない生物の差だ。 進化したほうの生物は困難な環境に立ち向かったり、より多くの食料を得るために自分を変化させたのだが、果たして僕がその状況におかれたらがんばって進化しただろうか。 「いいや、おれ、爬虫類のままで」 と言ってないだろうか。そうしたらそのあとの子孫、全部地面を這いつくばって生きなければならないのだ。 YES-NOチャートで検証してみたい。(林 雄司) いきなりYES-NOチャートの話になった 冒頭のリード、系統樹の話からいきなりYES-NOチャートが登場してなにを言っているのかという流れになってしまった。 たとえば高いところの葉っぱを食べたいからキリンの首が伸びたという有名な話も、 「高いところの葉っぱを食べますか?」 YES → あなたはキリンです! NO → 次へ というYES-NOチャートで表すことができ
18歳のとき、父親からもらったものだ。 今はもう、まともに動かない。10年くらい前に突然シャッターが壊れてしまった。 Nikonに聞いたら、修理するための部品がもう無く、修理不能ということで、僕はあきらめてデジカメを買ったのだった。 それ以来、こいつは僕の部屋のインテリアとなっている。
小さいころ、いらなくなった電化製品、壊れた時計とかラジオとか分解してみたことがある人は多いと思う。 大人になって改めてやってみると、自分が昔より賢くなってるのでいろいろ発見もあるし、ちょっとがんばれば改造なんかもできちゃったりする。そうなるともう夢中である。 そんな病気をこじらせて、ラジカセを続々と改造し続けている人に今回は話をきいてきた。作品紹介にかこつけて、分解&改造の楽しみをみなさんに伝えられたらと思います。 (text by 石川 大樹) マッドサイエンティストの集い きっかけは今回だけでもう2回ほど記事にもなってるMake: Tokyo Meting の会場。このサイトでは通りがいいので「DIYのイベント」とか「電子工作のイベント」とか紹介しているが、実のところ平たくいうとマッドサイエンティスト(とその卵)の集いみたいなものである。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く