昨日、この住宅ローンの記事を読んでいたら「L字カーブ」という言葉を見つけました。「M字カーブ」の誤植かと思ったら、違うんですね。記事では「ペアローンにはもう1つ固有のリスクがある。若年女性の正規雇用率が上がる一方、その割合が年齢とともに下がる「L字カーブ」は依然、残る。出産などを機に妻の収入が減ったり途絶えたりすると、一気に返済が苦しくなるおそれもある」とペアローンを借りる際の注意点について指摘しています。日本経済論を教えるものとして不勉強でした(汗)。ただ、このL字カーブ、額面通りに受け取って良いのでしょうか? 初登場は2020年らしいウィキペディアでL字カーブを検索すると、「公文書における「L字カーブ」の初出は、2020年7月の政府の有識者懇談会「選択する未来2.0」の中間報告においてである」と書かれていました。20代後半から30代前半の女性の労働力率(=各年齢層の労働力人口÷各年齢層
第二次世界大戦中、ドイツのローレンツ暗号を解読するためにイギリスで開発された暗号解読器が「Colossus」です。このColossusをバーチャル空間に復元し、周囲からじっくり観察してスイッチをいじれるようにした「Virtual Colossus 3D」が公開されています。 Virtual Colossus 3D https://www.virtualcolossus.co.uk/colossus3d/ Colossusは1943年に登場した暗号解読器で、複数の電子機器が搭載されたことから「世界最初のプログラム可能なデジタル機器」とも呼ばれています。大戦中のわずかな期間だけ使用され、その存在は1970年代まで公表されませんでした。 そんなColossusをバーチャル空間に再現したのがVirtual Colossus 3Dです。上記リンクをブラウザで開くとColossusにアクセスできます。
2024年5月刊行予定、リー・マッキンタイア『エビデンスを嫌う人たち――科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』(西尾義人訳)の刊行カウントダウンとして、いち早く内容をお届け、解説全文を公開いたします! その前に、簡単に本書のご説明を―― 地球平面説、気候変動否定、コロナ否定、反ワクチン、反GMO、そして陰謀論。 科学的証拠(エビデンス)があっても、それを真実とは認めない人々は分断を生んでいます。 彼らはなぜ荒唐無稽な物語を信じてしまうのでしょう? その謎をさぐるべく、神出鬼没の科学哲学者は陰謀論者の国際会議に潜入し、炭鉱労働者と夕食を囲み、モルディブの海をダイビングする……。彼らの本音と最新科学の成果から、科学否定論者に共通する5つの特徴を見出し、対話の可能性、説得の方法を考えます。 「真実が事実に基づかない、信じることが真実の証」とされるトランプのやり方に代表されるポストトゥルー
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) ○ 概要 1. 概要 フェニルケトン尿症(PKU)に代表されるフェニルアラニン(Phe)の代謝経路の障害によって引き起こされる疾患群は、先天性アミノ酸代謝異常症の一種である。Pheは必須アミノ酸のひとつで、正常な蛋白合成を営むためには体外から摂取する必要がある。この食事中のPheは蛋白合成に用いられる以外は、主にPhe水酸化酵素(PAH)によりチロシン(Tyr)に変換されTyr代謝経路で分解される。Phe水酸化反応が障害された場合、Pheが蓄積し血中Phe値が上昇し、尿中にはPheのほかその代謝産物のフェニルピルビン酸が大量に排泄されることからPKUと呼ばれている。過剰のPheとともにこれらの代謝産物は正常の代謝を阻害し、新生児・乳児期では脳構築障害による精神発達遅滞を代表とする臨床症状を引き起こすが、成人においてもさまざまな精神症状
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