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ブックマーク / heartbeats.jp (7)

  • AWS Network Load Balancer + syslog転送における注意点

    皆さんは、日々の運用の中で発生するログについてどのように管理していますでしょうか。 ログを周期的に圧縮してサーバ内に保存し、かつ一番古いログを削除(ログローテーション)する ログを定期的にクラウド内の外部ストレージに転送して管理する(CloudWatchエージェント / Fluentd / etc.....) など、考えれば考えるほど様々な案が上がります。 今回はログ転送において、私が実際に業務の中でぶつかった問題について紹介します。 記事の概要としては、下記になります。 AWS Network Load Balancer + syslogを用いた負荷分散を構成する際には、意図した負荷分散が正しく行えているか確認するべきである。 送信元サーバで定期的にAWS Network Load Balancerへ再接続する設定を加えることで、送信先サーバの偏りの緩和や、耐障害性の向上ができる。 今

    AWS Network Load Balancer + syslog転送における注意点
  • サーバ作業を安全に行うための工夫

    こんにちは。 2021年7月にハートビーツに入社後、エンジニアリンググループに所属している北岡です。 以前は同じMSP企業で10年以上勤務しておりましたが、自身のスキル向上などを目的としてハートビーツへ入社しました。 私の転職の経緯やハートビーツへ入社して感じたことなどは今後お話するとして、今回はお客様のLinuxサーバ上で作業する際、私がオペレーション中に意識していることやミスを防ぐために行っていることについて紹介します。 コピー、ペーストのショートカットキーを変更する コピー「Ctrl + c」とペースト「Ctrl + v」はキーが隣り合っており、タイピングミスによってコピーしようとしたつもりがペーストしてしまったということが起こりえます。 メモ帳などで起きた場合は特に問題にはなりませんが、サーバ上で起きると不要なコマンド実行に繋がります。小さなことではありますが防止策をとるべきです。

    サーバ作業を安全に行うための工夫
  • DNS前史:HOSTS.TXTとドメイン名ができるまで

    こんにちは、技術開発室の滝澤です。 先月(2022年7月)、『Software Design 2022年8月号』の特集記事『WebエンジニアのためのDNS速習講座』に『第2章:DNSの構成要素と名前解決のしくみ』という記事を寄稿しました。第1章でも滝澤が趣味で作成した資料『ドメイン名の歴史』が参考文献として掲載されていました。よい機会なので、ドメイン名ができるまでの歴史について文章としてまとめようと思い、このブログ記事を書きました。 なお、筆者自身はインターネットの原型であるARPANETや80年代のインターネットをリアルタイムには体験してはいないため、RFC(Request for Comments)やインターネット上にある当時のホストアーカイブを元に調査した内容をまとめたものになります。 ARPANETの時代 1969年から1980年代初期にかけてのインターネットの原型となったAR

    yut148
    yut148 2022/08/31
  • The ETTO Principle(効率-徹底性トレードオフ原則)とITシステムの運用

    こんにちは、滝澤です。 今回は"The ETTO Principle"(効率-徹底性トレードオフ原則)について紹介します。ここでは「ETTO原則」と呼ぶことにしましょう。 ETTO原則はレジリエンス・エンジニアリングで著名なエリック・ホルナゲル氏(Erik Hollnagel)が提唱したもので、効率性(Efficiency)と徹底性(Thoroughness)はトレードオフの関係にあるというものです。 これは、元々は安全に関する分野での話ではあるのですが、IT分野においても無縁というわけではありません。そのあたりの話を紹介します。 記事を3行でまとめると次のようになります。 ETTO原則により効率性と徹底性はトレードオフの関係にある。 ITシステムの運用の例として作業手順書作成の例を示し、効率性と徹底性のバランスを考える必要があることを示した。 システム障害と根原因分析について紹介し、

  • JAWS DAYS 2019で 技術力って何だっけ?というランチセッションをしました #jawsdays

    こんにちは。CTOの馬場です。 さる2019/2/23(土)に Amazon Web Services(AWS)のユーザーグループであるJAWS-UGによる全国規模の交流イベント JAWS DAYS 2019 が開催されました。 ハートビーツはLunch Supporterとして参加し、 技術力を上げたい!どうやって? というか技術力って一体何なんだっけ? - ハートビーツの場合 と題して、 私が15分のランチセッションをさせていただきました。 技術力を上げたい!どうやって? というか技術力って一体何なんだっけ? - ハートビーツの場合 | JAWS DAYS 2019 当日の発表資料はこちらです。 私が中心となって社内でとりまとめた「ハートビーツのエンジニア倫理規定」からの抜粋が中心です。 ハートビーツでは次世代のエンジニア育成において、 倫理的な側面についても、 スローガンでなく具体的

  • O'Reilly Velocity Conference 2017 San Jose参加レポート

    こんにちは、ハートビーツの宮越と滝澤です。 2017年6月20日〜22日にサンノゼで開催されたO'Reilly Velocity Conference 2017 San Joseに参加してきました。 Velocity Conferenceは日では馴染みがないカンファレンスですが、主に運用やSREやDevOps向けのイベントになります。 記事では興味深かったセッションをいくつか紹介します。 なお、内容については紹介している資料を確認してください。聞き間違えたり、認識が違っているかもしれないためです。 コンテナ Container orchestration wars スライド: Container Orchestration Wars (2017 Edition) (SlideShare) MesosphereのKarl Isenberg氏によるContainer orchestrati

    O'Reilly Velocity Conference 2017 San Jose参加レポート
  • nginxの動的モジュールの最新状況(2017年2月版)

    StreamモジュールとMailモジュールについては、nginxバイナリに静的にビルドされて組み込まれています。 なお、nginxバイナリと動的モジュールの両方とも、後述するconfigure時のオプション「--with-compat」付きでビルドされています。 nginxバイナリとモジュールのsignatureが異なると動作しない 動的モジュールが実装された当初から「nginxバイナリとモジュールのsignatureが異なると動作しない」という制約があります。 このことについては昨年の記事「nginx-1.9.11で動的モジュールをサポート」において次のように説明しました。 nginxバイナリと異なる環境でビルドされた動的モジュールを組み合わせて動かすことはできません。 これにより困ることの例としては、公式サイトやディストリビューションからnginxのRPMパッケージをインストールした環

    nginxの動的モジュールの最新状況(2017年2月版)
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