東大に行っていいのは金持ちだけ､貧乏人は下等な教育でいい…明治初期の福沢諭吉がそう説いていたワケ ｢不平は共産主義の形で現れる｣という予言

慶應大学をつくった福沢諭吉の東大批判 明治初頭、福澤はすでに「官の学校」の長所として「自おのずから仕官の途に近し。故に青雲の志ある者は殊に勉強することあり」と述べていた（「学校之説」）。 帝国大学への進学はエリートの地位と制度的に直結しており、立身出世を求める若者にとって抗いがたい魅力を持つ。一方の私学は兵役の猶予すら得られない。 官学の隆盛と私学の衰退は、明治10年代後半以降の福澤がリアルタイムで感じ続けた危機だったのである。 このあたりから福澤の官学批判はエスカレートしていく。前に触れた1887年の論説「国民の教育」では、「人民が私の目的にする其教育に公けの金を使用するは正則にあらず」と主張した。 教育とは、子供を成功させたい、立身出世させたいという親の「私情」によるもので、そもそも「公共の資金」を支出する対象ではない。ただし、なにも教育しないのは「社会全体の安寧」に問題を生じるので、

[chobihige0725]

「貧乏人に高度な教育を与えてはならない第二の理由は、「社会の安寧」を乱すから」←動乱の最中に下級武士から勉学で成り上がった人間がこれを言うのは単なるポジショントークだよ

[kamenoseiji]

国立大学への予算配分を不公平だと嫉妬し私学助成金を請う私立大学が、「貧乏人は下等な教育でいい」と格差拡大を肯定する。自己矛盾に気付いていないのかしら。

[nemuinox]

後知恵だがこの人物が長らく最高額紙幣を飾っていたことと日本経済の停滞はリンクしているように思える。２０世紀後半までは適合していたのだろうが、怠惰と腐りきったご都合で２１世紀まで称えられてしまった

[gogatsu26]

“日清戦争後には、「学問知識の進むに従いこの状態に満足せず不平が起ってくる。その不平は共産主義の形で現れる」と語り、政府と共産主義者の対立が長く続くことを予言”

[gwmp0000]

「私学の 向上に奮闘した。官学優遇の風潮を憎悪するあまり、一時は自身が書いた『学問のすゝめ』に反するような主張さえしたことも

[neco22b]

農民が多い明治と今の令和では前提が異なる

[Fondriest]

「読み書き算盤の初歩といった犯罪防止に寄与する「最下等」のものに限定」凄いな、貧者の扱いがスラブ系を奴隷にしようとしたナチスと同じ。慶応は滅ぼさられるべき

[mimizukuma]

伊藤公平の思想やな

[diesis]

何であれ誰でも大学に通える必要はない。

[mouseion]

早慶は底辺の行くところかなるほどね。出身の政治家自分の事しか考えない無能ばかりだったもんね。作家先生は素晴らしい人が何人もいるのにこと政治家ってなると無能の方が多いもんな。

[bfoj]

天は金の上に人を造らず

[TakamoriTarou]

つまり慶應義塾大学のアレは伝統だったってことなのか。まぁでも福沢諭吉のクソなエピソードは結構あるよねえ。

[casm]

「福澤は、貧者に対して一定レベル以上の教育を与えること自体が「天下の禍源」だと主張」慶應みたいなこと言ってんな。

[cj3029412]

文学部を(超)優秀な成績で出てねこちゃんの世話をしてるにゃよー🐈💛

[mc22_90]

現在の慶応大学は福沢諭吉の理想を正しく実践しているんやな

[maniwani]

“注目すべきは、この共産主義の震源地になるのは帝国大学だと予測していたことである。”