2016年03月11日15:50 カテゴリ心理学・自己啓発・瞑想・ヒーリング全般 情緒的自立の4段階 人間は誰でも尊重されない、理解されない、愛されない、共感されない、平等に扱われないという苦しみの体験をもっています。 誰でも最初は自分で何もできない赤ちゃんから出発していて、すべてを他者に頼らなくてはならない。そして、他者が満たしてくれなかった欲求によって傷つくという体験をします。 たいていの人は、周囲の人に満たしてもらえた喜びの体験と、満たしてもらえなかった悲しみの体験を半々抱えています。よほど恵まれた環境であれば喜びの方が多い。またキツい環境であれば悲しみの方が多い。そういう差はありますが、どちらか一方しかないという人はいないでしょう。 さて、愛されなかった痛み、守ってもらえなかった痛み、寄り添ってもらえなかった痛みとどう向き合うかによって、情緒的発達が左右されます。 痛みを完全に否認