「ヨコハマいちの名探偵、ミルキィホームズです!」 おなじみの口上もまだなく、カラフルな探偵服姿に身を包み4人が現れたのは、2010年のこと(プロジェクトは2009年よりスタート)。 そこから約10年。メディアミックス作品から飛び出した声優ユニットとして走り続けてきたミルキィホームズが、2019年1月28日の『ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.』をもってその活動に幕を閉じた。 最後にどのようなステージを見せてくれるのか注目されたファイナルライブだったが、見せてくれたのは本当に彼女たちらしい姿だった。そこで改めて感じたミルキィホームズの魅力を交えて、ライブを振り返っていこう。 出演者はミルキィホームズ(三森すずこ、徳井青空、佐々木未来、橘田いずみ)、フェザーズ(愛美、伊藤彩沙)、小林オペラ(森嶋秀太)、スペシャルゲストにアルセーヌ/アンリエット・ミステール(明坂聡美)、明智小衣(