5月24日にNetflixでの世界独占配信、劇場公開がスタートする、スタジオコロリドの最新作・映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』。 “少年と鬼の少女”による“ひと夏でひと冬”の青春ファンタジー。監督は『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾った柴山智隆、脚本には、TVアニメ『ちはやふる』シリーズや『薬屋のひとりごと』の柿原優子、キャラクターデザインは横田匡史(『薬屋のひとりごと』、『天気の子』など)が参加する。 そんな本作で、ヒロインでもある鬼の少女・ツムギを演じる富田美憂さんにインタビューを行う機会が得られた。スタジオコロリド最新作におけるツムギの存在感と、作品の魅力について伺った。 オーディションではなく指名でもらったツムギ役。だからこその難しさも ――本日はよろしくお願いします。まず、『好きでも嫌いなあまのじゃく』に対する第一印象はいかがでしたか? 資料を最初に読んだときは、