イングランドのサッカー協会は18日、12歳以下の試合で意図的なヘディングを禁止するルールを今シーズンから試験的に導入すると発表しました。 イングランドのサッカー協会では、プロのサッカー選手は一般の人に比べて認知症などで死亡するリスクが3倍以上高いとする海外の研究結果が出たことなどを受け、育成年代の練習でヘディングを制限しています。 イングランドのサッカー協会は18日、12歳以下の試合で意図的なヘディングを禁止するルールを今シーズンから試験的に導入すると発表しました。 効果が得られればサッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会に対し、2023年から24年にかけてのシーズンから、12歳以下のヘディングを禁止するための規則の改正を求める方針だということです。