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ブックマーク / nazology.net (6)

  • 「右半身がオスで左半身がメス」鳥界のあしゅら男爵が見つかる! - ナゾロジー

    『マジンガーZ』には右半身が女性、左半身が男性の「あしゅら男爵」という怪人が登場します。 これはかなり特殊な造形のキャラクターに思えますが、自然界には稀に体の左右で性別が異なる生物が見つかることがあります。 ニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)動物学部に所属するハミッシュ・G・スペンサー氏ら研究チームが報告した、「スグロミツドリ(学名:Chlorophanes spiza)」は体の半分がオスで、もう半分がメスになっているという。 その特殊なスグロミツドリの個体は、体のちょうど真ん中で青色と緑色に分かれています。 このような「雌雄モザイク」の鳥が発見されることはほとんどなく、スペンサー氏が、「多くの野鳥観察家は、生涯で一度も雌雄モザイクの鳥を観察することはない」と述べるほどです。 しかしその見た目ゆえか、この個体は仲間に馴染むことはなく、孤独だったようです。

    「右半身がオスで左半身がメス」鳥界のあしゅら男爵が見つかる! - ナゾロジー
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
  • 「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) (2/2) - ナゾロジー

    意思決定の「基礎的ルール」を特定する意思決定の「基礎的ルール」はどんなものなのか? 先に述べたように、この基礎的ルールというものが、ネットワーク全体の活性化や不活性化といった、単純なON・OFFの仕組みでないことがわかっています。 そのため仕組みを解明するには、マウスたちの神経ネットワークを構成する全てのニューロンと全ての接続を知る必要があります。 調査にあたってはまず、マウスの後帯状皮質に対して、強く活動するニューロンほど強く光るような仕組み「2光子カルシウムイメージング法」を導入しました。 (※2光子カルシウムイメージングでは細胞の活動の強さにともなって強く蛍光を発する、カルシウムセンサータンパク質が用いられます。この光るタンパク質の設計情報はウイルス感染によってマウスの後帯状皮質へと届けられます) マウスたちには仮想現実の中で迷路を進んでもらいました / Credit:Aaron T

    「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) (2/2) - ナゾロジー
  • 「音が見えるようになった!」バイク事故後に創造性が開花した音楽家の報告 - ナゾロジー

    ある音楽家の男性がバイク事故後に”音が見える”ようになったという珍しい症例報告がなされました。 米ヴァンダービルト大学医療センター(VUMC)の担当医によると、匿名の男性(66歳)は、事故による脳損傷が原因で「共感覚(シネステジア)」を発症したと考えられるという。 共感覚とは、音に味がするとか色に匂いがするなど、別々の感覚が混ざり合う現象です。 男性は事故後に、音を聴くだけで「音符が楽譜に書かれて見えるようになった」と話します。 さらに以前に増して、作曲への意欲や創造性が格段に高まったとのことです。 研究の詳細は、2023年5月7日付で医学雑誌『Neurocase』に掲載されています。 Musician’s head injury triggered rare synesthesia, causing him to ‘see’ music https://www.livescience.c

    「音が見えるようになった!」バイク事故後に創造性が開花した音楽家の報告 - ナゾロジー
  • 2万年前の古代遺物から「触れていた古代人のDNA」を採取する新技術! - ナゾロジー

    古代の人工物からヒトDNAを抽出する驚きの技術が確立されたようです。 独マックスプランク研究所(MPI)の進化人類学研究チームは、歴史的な遺物を傷つけることなく安全に環境DNAを取り出す方法を発見し、それを約2万年前のシカの歯で作られたペンダントに適用。 その結果、当時シベリアに住んでいた女性のDNAの採取に成功しました。 これは古代人の歯や骨だけでなく、先人たちの残した人工物もヒトDNAの供給源となることを示す貴重な成果です。 研究の詳細は、2023年5月3日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 Ancient Woman’s DNA Recovered From 20,000-Year-Old Necklace Pendant https://www.sciencealert.com/ancient-womans-dna-recovered-from-20000-year-

    2万年前の古代遺物から「触れていた古代人のDNA」を採取する新技術! - ナゾロジー
  • 実はロストテクノロジー化していた宇宙服!月面探査に向け40年ぶりに新型へ更新! - ナゾロジー

    実は宇宙服を新しく生産できない問題があったことをご存知でしょうか? 宇宙服は多層の生地を複雑に重ねて作られているため、機械で縫うことができずすべて手縫いで作られています。 ところがこの縫製技術が継承されていないため、現在宇宙服は新しく生産することができず40年以上も同じものを使い続けているのです。 しかしその状況もやっと打開されそうです。 NASAと民間の宇宙インフラ開発会社「アクシオム・スペース(Axiom Space)」は、月面着陸プロジェクト「アルテミスⅢ」で用いる新しい宇宙服のプロトタイプを公開しました。 約40年ぶりとなる新しい宇宙服には、最新の技術により高い機動性と保護機能が備わっています。 宇宙服の詳細は、2023年3月15日付のNASAのブログに掲載されています。 Spacesuit for NASA’s Artemis III Moon Surface Mission D

    実はロストテクノロジー化していた宇宙服!月面探査に向け40年ぶりに新型へ更新! - ナゾロジー
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