株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
正直に白状する。どうもここ1~2年のインターネットの動きがしっくりこなかった。 検索サービスの米グーグルが世の中を変えるとの論調が瞬く間に広がったり,個人の間でブログのユーザーが爆発的に増えたり,mixi,GREE,はてな,オウケイウェイヴなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なるものが急速に利用者を増やしたりといった現象だ。 よく分からないものが社会に評価されて広がっていく様を横目で見ながら,はやりの「1.0と2.0」の対比で言えば,「こりゃ“記者1.0”には理解できない“2.0世界”が来てしまったか」との思いにとらわれもした。 何も売っていないのにもうかるなんて 記者が違和感を覚えた一つの要因は,こうした企業のビジネスモデルが直感的に理解しにくいことである。グーグルもmixiもはてなも,モノやサービスを売っているわけではない。サービスは提供していても,無料で使えるので,
3月27日より提供が始まった「楽天広場リンクス」。楽天の総合コミュニティサイト「楽天広場」を使ったSNSとのことで、注目度が高い反面、「なぜいま楽天がSNSなのか」については正直見えてこない印象もあった。発表後、楽天に対しても問合せがいくつかあったようで、今回あらためて、メディア向けの小規模レクチャー会が、4月4日に楽天本社の会議室にて開催される運びとなった。 まず、執行役員でポータル・メディア事業カンパニー コミュニティ事業本部長の和田圭氏から、楽天のコミュニティサービス戦略における「楽天広場リンクス」の位置づけについて、詳細な説明があった。 ショッピングモールからコンテンツ、オンライン証券、クレジットまで網羅し、それをポータルで結び付けるという、楽天全体としての戦略姿勢を定義、そのうえで、「コミュニティとはCGM(Consumer Generated Media)であり、消費者がコンテ
前提として、私は30代前半の男である。ホームページ制作・メンテナンスを主に生計を立てている。 で、正直、アメリカの大学生ってどんな感じなのか知らないが、私にとっては日本の高校生の方が驚異だ。その方が身近だし。 My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ アメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。これから、人ひとりの能力、仕事をする能力って、いったいどういう定義になっていくのだろうと思う。 とにかく若者のほとんどが厖大なネットワークを持った状態でキャリア構築を行う時代だということである。これは明らかに、我々の時代と全く違う。 そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆が
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