スコットランドの地ビールメーカー「ブリュードッグ」(BrewDog)が、雌から雄へと性別が変わる品種のホップを使って「トランスジェンダーの」ビールを作りました。商品名は"No Label"。利益は全額トランスの若者支援のために寄付されます。 詳細は以下。 It's Here, It's Queer, It's ... Trans Beer? | Advocate.com 元記事の説明をする前に、まずホップの性別についておさらい。サッポロビールのWebサイトの、この説明がわかりやすいと思います。 ビールに使われるのは雌株のみ ホップはアサ科の宿根性多年生植物です。雄株と雌株が別々になっており、ビールに使われるのは球花(きゅうか)と呼ばれる雌株の花です。 ホップは受精するとその苦味や、香りが劣化するため、雄株は全て排除し、受精させないようにします。 ブリュードッグがNo Labelをつくるため