分類の歴史[編集] セクロピアはマルクグラーフ Marggraf (1648)と、その特徴を記した図像を表したピソ Piso (1658)により発見され、新種認定された[2] 。1759年に属を新設しセクロピアと命名したのはレーフリング Loefling (1758)である[2] 。リンネ Linnaeus はヤツデグワ Cecropia peltata を種認定および命名し、さらには多くの種を同種とみなした[2] 。さらにヴィルデノウ Willdenow が C. palmate を命名し、またさまざまな種を同種に種認定した。その後10年の間にベルトローニ Bertoloni (1840)、マルティウス Martius (1841)、リープマン Liebmann (1851)らによって種が追加されていった。この当時の標本は、ごく当たり前に多数種が混ざっており、それゆえ問題だったのだが、多