「瓦が無きゃ割れないとでも・・・?」 「瓦割りとは心の所作・・・!心が正しく形を成せば想いとなり、想いこそが瓦を成すのだ!!」 真昼の一連のスペシャルアピールは、この上なく流麗かつ緩やかに行われたかの様にユメには感じられたが・・・ 否ッ!! それはユメが己の体感時間を限りなく圧縮する事でしか真昼の動きを目で捉えることが出来なかった事に起因する・・・! つまり真相は・・・・ 不可避の瓦割りであるッ・・・!! ユメ(ありえない場所から瓦が・・・!?一体・・・!?) 真昼「まずは瓦をアイドルオーラ化しようと思ってからはイメージ特訓だな。最初は実際の瓦を一日中割ってたよ。とにかく四六時 中だ」 「しばらくしたら毎晩瓦の夢を見るようになって、その時点で実際の瓦を取り上げられた。 すると今度は瓦の幻が見えてくるんだ」 「さらに日がたつと幻の瓦がリアルに感じられいつのまにか幻じゃなく自然とアイドルオーラ