3月8日は、「国際女性デー」です。 上智大学の教授らのグループが、地域ごとの男女平等の度合いを分析した「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」を公表しました。男女の格差は、都道府県ごとにどのような違いがあるのか。そして、格差を縮めるヒントは。 男女格差が小さいとされた都道府県は 「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」は上智大学の三浦まり教授らでつくる「地域からジェンダー平等研究会」が公表しました。 内閣府などが公表している4分野、30指標のデータについて、世界各国の男女間の格差について調べている世界経済フォーラムとほぼ同様の手法で分析し、男女平等を「1」とした場合の指数を都道府県ごとに出しました。 政治の1位は、唯一の0.3台だった東京都で、都や市区町村の議会における女性議員の比率が全国で最も高くなりました。2位以下の神奈川県や千葉県を含む7府県の指数が0.2台、残りの39道県が0.1で、依