JR山手線の「西側」エリアが混雑しているとよくいわれる。特に池袋~新宿~渋谷間は混雑が激しく、いつ乗っても人でいっぱいという状況だ。 このエリアから品川にかけては利用者の多い駅や人が集まる街が多くあり、それゆえに利用者は多い。並行する埼京線・湘南新宿ラインは本数が少ないため使い勝手がいまいちで、山手線に利用者が殺到するという構造もある。 そんな山手線も、いまでは平日昼間5分間隔、土休日昼間4分間隔で運行している。ラッシュ時の本数もコロナ禍前に比べると減っている。 JR山手線は2024年のダイヤ改正でも「平日昼間の5分間隔」変えていない(画像はJR東日本2022年3月のダイヤ改正より)しかし多くの人が戻り始め、インバウンドの観光客も再び日本に押し寄せるようになってきた。 新宿、渋谷、池袋あたりの東京西側主要駅は、いつも人でいっぱいだ。だが、このあたりのエリアは元から東京の中心だったわけではな