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葦手に関するJD30671011のブックマーク (2)

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  • 葦手―余白に巡りあう身体

    葦手―余白に巡りあう身体     柏木麻里 葦手、という不思議な言葉がある。植物である「葦」と、人の身体である「手」がひとつに結びついている。「手」は、かなを表す女手、漢字を表す男手のように、書体の意味。葦手は平安時代に書かれた、文字と絵の混成からなる独特の書体で、十世紀後半ごろから『宇津保物語』(国譲上)『新猿楽記』『源氏物語』(梅枝)などの文献に登場してくる。現存する葦手の作例は、いずれも十二世紀以降のものになり、「願寺三十六人家集」「葦手下絵和漢朗詠集」伝藤原公任筆「葦手歌切」などのほか、「平家納経」の一部にも葦手が使われている。 葦手の書体とは、どのような姿をしていたのだろうか。『源氏物語』には次のような一節がある。葦手の冊子どもぞ、心ゝに、はかなうをかしき。宰相中将のは、水のいきほひ、ゆたかに書きなし、そゝけたる葦の生ひざまなど、難波の浦にかよひて、こなた、かなた、いきまじり

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