日本の皇室を描くロック・オペラ『十』始動、シルク・ド・ソレイユの作曲家が手掛ける イメージ写真。作品、記事とは関連しません。 第二次世界大戦末期の日本の皇室を描くロック・オペラが製作されることがわかった。米Varietyが伝えた。 ワーキング・タイトル(製作中の仮タイトル)は『十』。手掛けるのは、シルク・ド・ソレイユの作曲家ベノア・ジュトラスだ。シルク・ド・ソレイユ自体は関与しないが、同団体から音楽部門のハリス・シェイパーと、クリエイティブ・ディレクターのコンサルタントを務めるテイラー・ジェフスが参加する。 このロック・オペラの目標は、「ハリウッド中心という伝統の外にある物語を紹介すること」で、すべてアジア系で、ジェンダーフルイド(ジェンダーが流動的)をまじえたキャスティングになるという。 第二次世界大戦末期の皇室ということであれば、昭和天皇が描かれることになりそうだ。テイラー・ジェフスは
2016年度吹奏楽コンクールの課題曲Ⅳが変更になりました。反応をまとめました。 「蒼昊(そうこう)」~誇りを胸に→マーチ「クローバーグラウンド」 全日本吹奏楽連盟 続きを読む
大野和士氏「現代のベートーベン」とまでもてはやされていた自称作曲家の佐村河内守氏の楽曲は、音楽家の新垣隆氏が18年にわたって書いていたことについて拙文をアップした翌日、私は次のようなメールを受け取った。指揮者の大野和士氏からだった。 〈情報を、まことしやかなものするために、お墨つきを与えた、音楽関係者の罪は、重いと思います。 クラシックのメガヒットと言われているそうですが、クラシックは、何百年も前から、時を超え、国を超え、人々に広がったからこそ、古典と呼ばれるているのだと思います。じわり、じわりと、歴史の中に浸透しているからこそ、人々が自らの存在の意義を振り返る礎として、愛され続けてきたのだと思います。 何万枚の売り上げといった今日的な文句も、その歴史を前にすると、あまりにも表層的なものに思えます。いにしえの人々の魂にじっと耳を傾けながら、今に生き、未来を展望するのが、音楽家の役目だとする
2014-02-06 聴くことの困難をめぐって 仲山ひふみです。久しぶりにブログを更新します。といっても、すでにあるところで閲覧者を限定して公開したものなのですが、もっと多くの人に読まれるべきだろうという勧めを受けたのでこちらに転載します。 ところで、この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。 *** 広島出身で聴覚障碍を抱えた独学の作曲家、佐村河内守の作品の作曲を、彼が実質的にデビューしてから現在にいたるまで、ほぼ無名の現代音楽作曲家である新垣隆が代行していたことについて書く。 最初にことわっておくと、僕は佐村河内の音楽を主に『鬼武者』のサントラで聴いて知っているが、別段評価に値するものだとは思っていなかった。それは当時も今も変わらない。こうした日本的情緒を織り込みつつベートーヴェンからストラヴィンスキーまでのクラシック音楽の語彙を
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