山梨県のリニア実験線でのトンネル工事(2012年撮影)。路面が出水で濡れている。東京-名古屋間の246㎞もあるト ンネル区間で異常出水と水枯れの同時災害が懸念されるついに17日、リニア中央新幹線の着工が始まり、東京駅と名古屋駅で式典が開催された。 だが、前日の16日には「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」が建設認可の取消しを求める「異議申立書」を国土交通省に提出。今後、沿線住民、特に立ち退きを食らう住民の粘り強い抵抗が予想され、事業はすんなり進みそうにない。 また、立ち退きのみならず、環境破壊や建設費用についても大きな問題があることを『週プレNEWS』では伝えた。 さらに、工事が順調にいかない理由がもうひとつある――トンネル工事の入札などはいまだ公募していないが、現状ではすぐに食指を伸ばすゼネコンはないというのだ。 10月下旬、鉄道建設では名の知られた準ゼネコンのベテラン社員であるBさんに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く