日本周辺の海域の今後の深海探査の在り方を考える文部科学省の委員会が開かれ、世界でも探査が進んでいない水深7000メートルより深い場所まで潜れる新たな無人の潜水艇を開発し、生態系や地震のメカニズムなどの解明を目指すとともに、比較的浅い水深3000メートルまでの場所では、海底に眠っているとみられる資源の探査を効率的に進められる新たな技術の開発を急ぐ方針がまとめられました。 しかし「しんかい6500」が、完成から27年がたち、古くなってきたことから、文部科学省の委員会が、今後の深海探査の在り方を議論し、1日の会合で方針を取りまとめました。 それによりますと、世界でも探査が進んでいない水深7000メートルより深い場所まで潜れる無人の潜水艇を新たに開発し、生態系や地震のメカニズムなどの解明を目指すとしています。そして、人が乗れるものとしても、水深7000メートルより深い場所まで潜れる新たな潜水艇の開
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