アメリカでは映画『バービー』と『オッペンハイマー』が同日公開(2023年7月21日)となったことで、2作を一緒に楽しむ『バーベンハイマー(Barbenheimer)』が現地で大きなトレンドとなっているようだ。一方はマーゴット・ロビーが演じるバービー人形を楽しく描くポップでカラフルなコメディ、もう一方はクリストファー・ノーラン監督が“原爆の父”を描くダークな重厚作。真逆の属性を持つ2作をハシゴして楽しもうという、珍しい映画体験を共有するための自然発生的なブームだ。 『バービー』ワーナー・ブラザースと『オッペンハイマー』ユニバーサル・ピクチャーズにとって、このブームはありがたい追い風となった。初週末の興収ランキングではトップワンツーを飾り、とりわけ『バービー』は1億6,200万ドルの記録的超ヒット。どれくらいすごいかというと、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』初
最近のネット炎上を受けて、竹下は、「表現の幅が狭まってる」「昔はもっと自由にできた」と感じている制作者と、不快な表現に批判的な声を上げるようになった受け手の間で、「分断」が起きていると指摘した。 「ネット炎上→削除」の先にあるもの。小島慶子さんらと「メディアと表現」考えてみた | ハフポスト よくある「最近はポリコレポリコレうるさくて、自由に表現できないよ」というやつだ。でも、それは本当なんだろうか。私は、むしろ逆だと思っている。 オードリー・ヘップバーンが主演を務めたことで有名な1961年のハリウッド映画『ティファニーで朝食を』に、「ユニオシ氏」という日本人(日系人)キャラクターが登場する。ミッキー・ルーニーという白人俳優が「イエロー・フェイス」をして、つり目で出っ歯で眼鏡をかけて、LとRの区別がつかない、いかにもステレオタイプな日本人を演じている。 Breakfast at Tiffa
『攻殻機動隊』のハリウッド版リメイク『ゴースト・イン・ザ・シェル』が公開された。その主人公・草薙素子がアジア人でなく白人であるスカーレット・ヨハンソンであることがアメリカで議論を呼んでいる。 オススメ記事 実写版『攻殻機動隊』を見て押井守監督は何を思ったのか?:「僕に言わせれば相当奇妙な映画だと思う」|K.Yoshioka - ギズモード・ジャパン 『攻殻機動隊』の草薙素子をスカーレット・ヨハンソンが演じるのは「あり」か?|Jason Guerrasio, 日山加奈子 - BUSINESS INSIDER JAPAN 配給のパラマウントも、CBC Newsの取材の中で「キャスティング(にまつわる批判的な批評)が映画の興行成績に悪影響を与えている」ことを認めた。 2016年に公開された映画『ドクター・ストレンジ』では、マーベルコミックスの原作ではアジア人男性であったキャラクター「エンシェント
tomomi 智美 @TOMIAM77 この国の表現界隈にも、PCの必要性がさざなみのように押し寄せてるのを感じる。 大変良いことだ。 PCは表現規制ではない。 表現の中にあった不平等を取り払い、より多くの人たちに表現を届けるようにしようという取り組みだ。 2015-12-29 18:52:24 紙魚エビ🏳️⚧️†🏳️🌈トランス差別反対 @bookfishswim RT、PCは「表現の中にあった不平等を取り払い、より多くの人たちに表現を届けるようにしようという取り組み」、ほんとそれだよね。「PCなんてワガママ!そんなワガママ聞いてたら面白いものは作れない!」って言う人は、表現者ではない側の人たちに多いのかもしれないなあ… 2015-12-29 18:57:57 紙魚エビ🏳️⚧️†🏳️🌈トランス差別反対 @bookfishswim PCはむしろ表現の幅を広げるものだと思っ
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