【ワシントン時事】米メディア「アクシオス」は7日、バイデン大統領が4月中にも菅義偉首相をホワイトハウスに招待し、首脳会談する方向で調整していると報じた。 【図解】新大統領・新副大統領ってこんな人 実現すればバイデン氏が就任後に直接会談する初めての外国首脳となる。 ホワイトハウスは取材に対し、報道内容について「何も発表することはない」と述べた。報道によると、新型コロナウイルスの感染状況によっては、首相訪米は今春後半にずれ込む場合もある。 コロナ収束を最優先とするバイデン氏は、外遊や外国首脳の招待に慎重な姿勢を取っている。カナダのトルドー首相とは2月に初の「首脳会談」を行ったが、オンライン形式だった。 バイデン政権が菅首相との対面会談を模索する背景には、経済、軍事両面でインド太平洋地域への影響力を増す中国の脅威に対抗する上で、日米同盟の重要性を内外に示す狙いがあるとみられる。
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