コンテンツ産業で新潮流が起きている。データ通信速度の高速化やデジタル編集技術の急激な進歩で、コンテンツの発信と受信が誰でも手軽にできるようになった。個人レベルを含めて新規参入者による新しいビジネスモデルが台頭する一方、既存のメディアは変革を迫られる。「アーン、アッポーペン」――。ヒョウ柄衣装にパンチパーマの男が、珍妙な歌で踊る「PPAP」の世界的なフィーバーが止まらない。この1分8秒の動画が投
コンテンツ産業で新潮流が起きている。データ通信速度の高速化やデジタル編集技術の急激な進歩で、コンテンツの発信と受信が誰でも手軽にできるようになった。個人レベルを含めて新規参入者による新しいビジネスモデルが台頭する一方、既存のメディアは変革を迫られる。「アーン、アッポーペン」――。ヒョウ柄衣装にパンチパーマの男が、珍妙な歌で踊る「PPAP」の世界的なフィーバーが止まらない。この1分8秒の動画が投
テレビ朝日とイマジカが株式会社視覚デザイン研究所の商用フォントを無断で使用した挙句、「誰がテロップを入れる編集作業を行ったか分からない」とひどい言い逃れをしていることが分かった。 視覚デザイン研究所(資本金7500万円)の葛本京子社長はテレビ朝日とイマジカが行った不正を書面「テレビ朝日/イマジカ・文字書体無断使用事件」で告発し、2社のひどい対応のあり方を糾弾した。 テレビ朝日が「黄金伝説」と「くりぃむナントカ」で使っているフォントは視覚デザイン研究所が販売しているもので、フォントソフトウェアの使用許諾条件には「テレビ番組での使用にはライセンス料金が発生する」ということが明記されている。しかし、テレビ朝日は5年間に渡り10タイトルのバラエティ番組で、合計1,114もの放送において無許可の利用を続けてきたのだ。 しかも、視覚デザイン研究所サイドにはテレビ朝日、イマジカからの購入履歴が一切なく、
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