ブックマーク / xtech.nikkei.com (48)

  • 設計だけでコードを書けないなら断る、TDD伝道師の原点

    コンピュータに最初に触れたのは、中学1年のときに家にパソコンが来たことでした。父親がコンピュータソフトウエア開発の会社を立ち上げて、家に開発用のDOS/Vパソコンがやって来たのです。 悔しいことに、その時点ではプログラミングにはあまり興味を持ちませんでした。単なるゲーム機の一種としてDOS/VやWindows 3.1のパソコンに触れていたというのが実情です。高校まではプログラミングは全くやっていませんでした。 世の有名なプログラマーは、たいてい小さい頃から街頭でパソコンを触っていたりマイコン雑誌を読んだりしています。それに比べると、コンピュータにあまり興味を持たなかったことにコンプレックスや一種の後ろめたさを感じています。 留学でコンピュータの重要性に気づく 1996年に国際基督教大学(ICU)に入りました。ICUには教養学部(リベラルアーツ)という一つの学部しかありません。「最初の2年間

    設計だけでコードを書けないなら断る、TDD伝道師の原点
  • 無名のBIツール、旬のスタートアップがこぞって採用する理由 | 日経 xTECH(クロステック)

    では全くの無名だが、シリコンバレーでは米Lyftや米Squareなど旬のスタートアップがこぞって利用しているBI(Business Intelligence)ツールがある。米カリフォルニア州サンタクルーズに拠点を置くスタートアップの米Lookerが手掛ける製品だ。 同社のBIツール「Looker」は、配車サービスのLyft、決済サービスのSquareや米Venmo、クラウドファンディングサービスの米Kickstarterや米Indiegogo、オンラインメディアの米Buzzfeedなど、著名スタートアップを中心に、既に800社が採用しているという。また2017年3月までに、累計1億7750万ドルもの巨額資金を調達している。 ベンダーとして勢いがあるLookerだが、日には拠点が無く、日語対応もしていないため、日ではほぼ無名の存在だ。しかし近い時期に、日市場に進出する可能性もある

    無名のBIツール、旬のスタートアップがこぞって採用する理由 | 日経 xTECH(クロステック)
  • Google親会社、自動運転技術を商用化する子会社「Waymo」を設立

    Googleは2009年から、研究開発部門の「X(かつての名称はGoogle X)」で自動運転技術を研究していた。Waymoは今後、売上高を計上する事業体として、自動運転技術を使った製品やサービスの実現を目指すことになる。 Googleは2009年から自動運転技術を開発しており、2015年10月にはテキサス州オースチンの公道で、ドライバー不在の完全自動運転のテストを実現した(写真)。現在はカリフォルニア州マウンテンビュー、テキサス州オースチン、アリゾナ州フェニックス、ワシントン州カークランドの公道でテストを実施中で、60台の自動運転車を使用したテスト走行の距離は200万マイル(約320万キロ)以上に達した。 また同社は1日当たり300万マイル(約480万キロ)に相当するコンピュータ上での運転シミュレーションも実行しており(Waymoによる説明)、シミュレーションでの走行距離数は2016年の

    Google親会社、自動運転技術を商用化する子会社「Waymo」を設立
  • 自腹で検証、Touch Bar非搭載の新MacBook Proは待望の「RetinaのAir」か

    米アップルが2016年10月27日(米国時間)に発表したMacBook Proの新モデルは、実に4年ぶりとなる大型リニューアルが注目を浴びている(関連記事:「Air」よりもコンパクトに、新MacBook Proの見どころを解説)。 新モデルの目玉はファンクションキーを横長のタッチスクリーンで置き換えた「Touch Bar」だが、このTouch Barを搭載しないモデルが一足先に発売され、既に店頭にも並んでいる(写真1)。

    自腹で検証、Touch Bar非搭載の新MacBook Proは待望の「RetinaのAir」か
  • DMM.comラボはマネジャーでもコード書きに戻れる

    生涯現役。エンジニアならだれでも望むことではないだろうか。対談した3人も同意見。DMM.comラボはマネジメント人材でも望めばプログラマーに戻すことを、人材策の基にしているという。組織活性化のためには多様性が重要という意見でも一致した。 「転職ドラフト」上のアンケートで、直近で一番やりたいことは何か、仕事上の希望を聞きました。回答の中でも切実なのが、「現場にいたい」というものです。当社のマネジャーでも我が身にかかわることですが、みなさんの会社ではいかがですか。 長瀬 サイバーエージェントではエンジニアに、ずっと現場でコードを書いた方がいいということを強く言っています。中にはサポート業務をはじめ、社内横断の仕事をしたいというエンジニアとか、ミーティングばかりになってしまう優秀なプログラマーもいますが、彼らにも基的に、コードを書けということを僕は強く言っていますね。 というのも、欧米のよう

    DMM.comラボはマネジャーでもコード書きに戻れる
  • 「セキュリティが最重要」って騒ぎすぎ、そんなわけないでしょ!

    とにかく「セキュリティ!」「セキュリティ!」とやかましい。企業のIT部門の長、ITベンダーの経営者、それにIT政策を担当する官僚らは「セキュリティが最重要課題」と大騒ぎしている。何の話かと言うと、企業のデジタルビジネスの取り組みや、より大きな話である「第4次産業革命」などデジタル化の件で、「セキュリティ!」「セキュリティ!」と連呼するのだ。もう騒ぎすぎ。うるさくて仕方がない。 「セキュリティの話だから騒いで当たり前だろ」と思う読者も多いだろうが、それは少し違う。確かにセキュリティは重要だが、一番重要なことはITを使って新しいビジネスを創り出したり、既存のビジネスモデルを刷新したりすることだ。だが、残念なことに「セキュリティ!」「セキュリティ!」と騒ぐ人たちは、デジタルビジネスなど“新しい事”そのものについてはよく分からない。 彼らがそうした“新しい事”で唯一に理解できるのは、セキュリティ

    「セキュリティが最重要」って騒ぎすぎ、そんなわけないでしょ!
  • なぜ技術者は他人の話を聞かず、自分の話ばかりするのか

    いきなり、この記事のタイトルについて説明しておく。ITproの「記者の眼」の記事だから、主要読者を意識してタイトルに「技術者」と入れたが、実はもっと汎用性の高い話だ。何なら「技術者」の代わりに「記者」としてもよい。「コンサルタント」や「営業」と言い換えても構わないだろう。この人間の悪しき「性(さが)」が、こうした仕事においては時として致命傷になる。 読者の中には「コンサルタントや営業は話すのが仕事だから、あり得ない話ではない。技術者にもそんな人がいるかもしれない。でも、記者は他人の話を聞くのが仕事でしょ。そんな人がいるのか」と正当な疑問を持つ人もいるかもしれない。でも、これは事実である。もちろん今回の主要テーマは「他人の話を聞かない技術者」。記者の件は記事の最後に少しだけ触れることにする。 さて、技術者の話だ。以前、ある下請けITベンダーの若手技術者と話したことがある。この人は若いがなかな

    なぜ技術者は他人の話を聞かず、自分の話ばかりするのか
  • ヤフーが新本社、“歩きにくいオフィス”でイノベーション創出、週休3日制導入も検討

    ヤフーは2016年9月27日、2016年10月1日に移転する新社を報道関係者に公開した。新社は、東京・千代田区の東京ガーデンテラス紀尾井町内に設ける。オフィス設計に当たって重視したのは、「イノベーションを生み出す」こと。そのために、フリーアドレス制を導入する、あえて“歩きにくい”レイアウトを採用する、社外の人が自由に使えるスペースを設ける、などの工夫を盛り込んだ(写真1)。

    ヤフーが新本社、“歩きにくいオフィス”でイノベーション創出、週休3日制導入も検討
  • Haskellの父Simon PJ氏、GHCの内部実装について日本のHaskellerと激論を交わす

    プログラミング言語Haskellの処理系「GHC」(Glasgow Haskell Compiler)のメイン開発者であり「Haskellの父」と呼ばれるSimon Peyton Jones(Simon PJ)氏(現在の所属は米マイクロソフトリサーチ)が2016年9月17日に来日し、東京で開催されたイベント「Haskell Day 2016」で講演した。このイベントにはHaskellに興味がある、あるいは業務で利用しているといった100人以上の技術者が参加しており、同氏はそうした技術者とGHCの内部実装や最適化について熱い議論を交わした(同イベントに関するTwitterの発言)。 同氏は下も履いていない裸足で、常に大きな身振りで熱弁をふるった。参加者が黙って聞いていると「質問はないのか」と催促。途中からは参加者から活発に質問が飛び出すようになり、2時間たっぷり熱い議論が繰り広げられた

    Haskellの父Simon PJ氏、GHCの内部実装について日本のHaskellerと激論を交わす
  • プログラミング学習の「目的」こそが、そのあり方を決める

    教育用プログラミング環境として広く使われている「Scratch」の開発を率いるのが、米MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ教授のミッチェル・レズニック氏である(関連記事1)。コンピュータを用いた教育および、そのためのツールを追求する同氏に、Scratchの動向や小学校でのプログラミング教育のあり方について聞いた。 インタビューの後編では、小学校でのプログラミングの必修化を見据えて、プログラミング教育・学習に対する見解を中心にお届けする。 このインタビューは、Scratch Conference 2016の閉会直後にレズニック氏の部屋で行われた。聞き手に加えて、『小学生からはじめるわくわくプログラミング』などの著者でScratchを使ったプログラミング学習の国内における第一人者である阿部和広氏も質問者として、アラン・ケイ氏のもとでプログラミング・システムの研究開発に携わっている大島

    プログラミング学習の「目的」こそが、そのあり方を決める
  • 日本のリーダーはソフトウエアの本質を理解していない

    ITには大いなる可能性と危険性があるが、結局はソフトウエアの問題に尽きる。ソフトウエアの構想、企画、設計、開発、保守のやり方をどう良くしていくのか。ソフトウエア人材の将来像はどのようなものになるのか。日製ソフトウエアを輸出できないのか。 ソフトウエアについて様々な人が論じ合える場を用意し、多くの人に考えるきっかけを提供したい。そこで「ソフトウエア、それが問題だ~Software Matters」と題した連載を始め、この中で、ソフトウエアの諸問題と対策を日や世界の論客の方々、そしてITpro読者の皆様と考えていく。ソフトウエアに関するご意見をお寄せいただきたい。 第1回として米カリフォルニア大学バークレー校のRobert E.Cole(ロバート・コール)名誉教授に寄稿いただいた。コール氏は、日の作業組織の研究で知られる。ミシガン大学社会学及び経営学の教授を務め、日米自動車の製品品質の

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  • エンジニアは専門家を目指すべきか?

    ご無沙汰しています。前回の更新から現在までの間、業の研究では、かねてから準備していたIoT向けの高速ストレージの研究提案「高速ストレージクラスメモリを用いた極低消費電力ヘテロジニアス分散ストレージサーバーシステムの研究開発」がNEDO「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」に採択され、いよいよ研究を格化させるところです。 これから成長が期待されるIoTの市場は、パソコンやスマートフォンのような単一のデバイスが大量に売れる巨大な市場というよりは、サービスによって求められる要求が異なる多様な市場がたくさん存在する、ということになります。必然的にそれぞれのサービスで求められる要求は何であるか理解することが重要になります。 サービスと言ってもIoTの場合は、ITが使われるのは、インターネットのサービスから製造業、医療、金融、自動運転車、セキュリティー、気象・災害予測、電力・交通などの社会

    エンジニアは専門家を目指すべきか?
  • ポケモンGO、チートツールがGitHubに続々、自動ポケモン捕獲ツールも「時間の問題」

    先週、北米とオーストラリア、ニュージーランド限定で公開されるやいなや、大ブームとなっている位置情報を利用したスマートフォンゲーム「Pokemon GOポケモンGO)」。米グーグルからスピンアウトした米ナイアンティック(Niantic)が配信・運営する。同社の位置情報ゲームIngress」と同様に、戸外に出て楽しむゲームで、様々な場所で見つかる「ポケモン」を捕まえるために、既に普段は出歩かない多くの人を外に連れ出す効果が出ているようだ(関連記事:シリコンバレーでも「ポケモンGO」が人気沸騰、大人が昼間から街をゾロゾロ)。 大ヒットしたゲームの常だが、ゲームの仕組みを解析し、家から一歩も出ずにポケモンを捕まえる「チート(ズル)」を企む人たちが早くも出てきている。プログラマーが自作のソースコードなどを投稿して共有するサイト「GitHub」には既にこうした目的と思われるデータやソースコードが多

    ポケモンGO、チートツールがGitHubに続々、自動ポケモン捕獲ツールも「時間の問題」
  • 休日出勤が当たり前のノルウェー、それでも生産性は高まる

    「休日出勤」と聞くと、心底憂になる人は多いだろう。ところが、世界を見渡すと休日出勤が当たり前の国がある。北欧のノルウェーだ。ではノルウェーの人々は憂な気持ちで、休日出勤をこなしているのかと言えば、そんなことはない。むしろ、休日出勤してまで働くことで、「生産性が高まる」と思い込んでいる。 そんな事実を知ったのは、ワークスアプリケーションズが主催した「日・ノルウェーの働き方に関するメディアセミナー」でのことだった。このセミナーで、同社が実施した「日及びノルウェーのオフィスワーカーを対象とした『働き方』に関する意識調査(*1)」の結果が、公表されたからだ。 *1 調査手法はインターネット調査、実施期間は2016年4月18日~2016年5月5日、回答者は20歳以上60歳未満の男女で合計436名(日316名、ノルウェー120名)

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  • 「役に立たないAI」は幸せをもたらすか

    「最終的には、人間の『無意識』をハックすることを目指したいですね」。 ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」の元開発リーダーで、現在はGROOVE X 代表取締役の林要氏から聞いた言葉に、記者はハッとした。というのは、「役に立たないAI」の質を表すのに、これほどいい言葉はないな、と思ったからだ。 GROOVE Xは、「人を癒やすロボット」の開発を目指すスタートアップ企業だ。2019年の製品化を目指す新開発のロボットは、しぐさ、光、温度など、「非言語のコミュニケーション」で人の心を癒やすことにこだわる。デザインは「人型ではなく、何かの動物に似せる気もない」(林氏)。高齢者や病院患者向けのアザラシ型癒やしロボット「パロ」と方向性は似ているが、「より幅広いユーザーに受け入れられるものになる」(林氏)という。Pepperの場合は、会話などの「言語」と、しぐさなどの「非言語」の両建てだったので

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  • 7億8000万マイル分の走行データが支えた、Teslaの自動運転機能開発

    米Tesla Motorsがドライバーの走行データを収集していることはよく知られている。同社は高速道路上での自動運転機能の開発にTesla車のドライバーが過去18カ月間に走行した合計7億8000万マイルの走行データを利用したという。 これは2016年5月23、24日に米サンフランシスコで開催された「MIT EmTech Digital 2016」というカンファレンスで、Teslaのオートパイロット・プログラム・ディレクターのSterling Anderson氏が明らかにした(写真1)。 Teslaは2015年10月、高速道路上でほぼ自走状態に近いオートパイロット機能を実現するソフトウエアアップデートをリリースした。ただしオートパイロットに使用するカメラやレーダー、超音波センサーなどのハードウエアを搭載したモデルは、それに先立つ2014年10月から販売していた。実は、ドライバーがどういった運

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  • 「言語を設計する楽しさを知ってほしい」、Rubyの父まつもと氏が新言語の開発語る

    2016年5月28日に東京・秋葉原で「東京Ruby会議11」というイベントが開催された(イベントのWebページ)。ソフトウエアの実装技術について突っ込んだ議論を行うカンファレンスだ。講演者はすべてプログラマ。自身が開発したソフトウエアの実装について興味深い部分を紹介した。 最初に講演したのは、プログラミング言語Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏。この日の肩書はなぜか「日経Linuxライター」。なぜなら、まつもと氏が同誌の連載で開発している新言語「Streem」がテーマだったからである(当日のプレゼン資料)。 講演でまつもと氏は「言語の実装を解説したは多いが、題材はC言語のサブセットやRubyのサブセットのようなサンプルレベルの言語ばかり」と指摘。「言語の設計が一番おもしろいのに、そこを解説したがない」と語った。言語設計のおもしろさを伝えられるのは「私が一番近い」(同氏)。そこで、

    「言語を設計する楽しさを知ってほしい」、Rubyの父まつもと氏が新言語の開発語る
  • あらゆるデータが「API経由」で利用できる日がやってくる

    地球上のあらゆるデータが入手できる「データ版のAmazon.com」になりたい――。そう語るスタートアップがある。米Planet OSだ。様々なビッグデータをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由で利用可能にするクラウドを提供している。 インターネットでデータを公開する際に、プログラムからデータを取り出すためのAPIを用意するという取り組みは、政府による「オープンデータ政策」などで一般的だ。例えば日でも国土交通省や経済産業省など様々な省庁が統計データなどを提供するAPIを公開している(国によるカタログサイト)。 かつてデータが「テキスト形式(CSV形式)」などでだけ公開されていた頃には、「特定の地域、特定の期間だけのデータ」などを取り出すのは容易ではなかった。ユーザーはまずデータを全部ダウンロードして、その中から必要なデータを抽出する必要があったからだ。それに対

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  • 「Googleマップ」があるのに生き残った「Waze」、次は相乗りを開始

    いつ聞いても意外に思うのは、「僕は『Waze』を使っている」と相手が言うときだ。相手は、友人であったり、たまたま乗っているタクシーやライドシェアサービスのドライバーだったりする。 Wazeは2013年にGoogleが買収した、地図とナビゲーションのアプリケーション(アプリ)を開発するイスラエルのスタートアップ。Wazeの特徴は、ユーザーが目撃した交通関連の情報を、アプリを通じてほかのユーザーと共有することにある。例えば「この道路では工事をやっていて車が混んでいる」とか「反対側のレーンで交通事故が起こったようだ」とか「ハイウェイパトロールが橋桁の影に隠れている」といった情報である(写真1、2)。 そうした基的な情報に加えて「このガソリンスタンドではガソリン代がいくらだ」とか「この道路は今通行止めで袋小路になっている」といった情報も共有されている。道路交通に関するあらゆる状況を、ほかのユーザ

    「Googleマップ」があるのに生き残った「Waze」、次は相乗りを開始
  • エンジニアの常識はマネジャーには「非常識」、意識を変えないと地雷踏む

    エンジニアの常識はマネジャーには「非常識」、意識を変えないと地雷踏む エンジニア出身マネジャーの注意点(上) ITに関わるプロジェクトは多様化する一方だ。新規事業やサービスの開発、業務改革などと密に絡み、あらかじめゴールを設定できない状況で開始せざるを得ないケースも少なくない。 この連載では、そうした先が見えないプロジェクトを「暗闇プロジェクト」と呼び、この種のプロジェクトを担当するマネジャーにとって参考になりそうなヒントやノウハウを紹介している。 プロジェクトには様々なステークホルダー(利害関係者)が関わる。実は顧客以上に厄介で面倒なのは、社内関係者のコントロールだ。今回からしばらく、暗闇プロジェクトを進める際にマネジャーが知っておくべき社内コントロールの心得を紹介する。 今回と次回は主に、エンジニア出身の新任マネジャーが陥りやすい注意点を中心に見ていく。 セオリー1 マネジャーは自信満

    エンジニアの常識はマネジャーには「非常識」、意識を変えないと地雷踏む