ブックマーク / p2ptk.org (4)

  • 誰もがインターネットの「暗がり」に安住する日 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Someday, we’ll all take comfort in the internet’s “dark corners”」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic プラットフォームは衰退する。競争、規制、広告ブロッカーやその他の敵対的な相互運用性、そして自社の労働者による制約を受けないテクノロジー企業の経営者は、必然的にプラットフォームを空洞化させ、超柔軟なデジタル技術を使ってエンドユーザやビジネス顧客から価値を吸い上げ、ユーザをロックインするために最低限の価値しか残さない。 https://pluralistic.net/2024/01/30/go-nuts-meine-kerle/#ich-bin-ein-bratapfel メタクソ化(enshittification)は、高いスイッチングコストの必然的な結末である。テクノロ

    誰もがインターネットの「暗がり」に安住する日 | p2ptk[.]org
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2024/04/21
    メタクソ化に至る分析は概ね正しい気がするが未来が「暗がりへの避難」とは限らない。スイッチコストが重い高齢層が圧倒的ボリュームを占める先進国では一層のメタクソ化にも関わらずロックインが続く未来もありえる
  • オンライン投票は現時点でも予見可能な未来でも「実現不可能」である | p2ptk[.]org

    先日投開票が行われた総選挙でデジタル権に関連した各党の公約をまとめていて、いわゆる「インターネット投票」や「オンライン投票」の実現を掲げる党が少なくないことに驚いた。私自身その実現を望んでいるが、これまでオンライン投票の実現を阻んできた種々の問題が解決したとは寡聞にして知らない。 2013年の公職選挙法改正で「ネット選挙」が解禁され、ネット上での選挙運動こそできるようにはなったが、候補者・政党への投票は現在も紙ベースで行われている。 確かに投票が自分のスマートフォンやパソコンからできればラクでいいし、遠隔地にいるだとか投票所まで行く負担が大きいという人にとっては非常にありがたいのもわかる。投票率の向上が見込めるので、有権者の声がより反映されることにもなるだろう。 だがメリットが大きい一方で、リスクはさらに大きい。一番に思いつくところでは、投票の秘密が守られないこと(その結果として生じる投票

    オンライン投票は現時点でも予見可能な未来でも「実現不可能」である | p2ptk[.]org
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2021/11/15
    要は秘密投票が担保できるかどうか。秘密投票のためには逆説的だが「本人にしか投票先が判らない状態かどうか」を監視するしかない。一応IT化は不可能ではないが脳内に通信チップでも埋込む時代が来てからの検討課題
  • 「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない | p2ptk[.]org

    「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2021/2/21 Electronic Frontier Foundation 窓口の警官とのやり取りをライブストリーミングで配信しようとしたところ、その警官は音楽をかけ始めた。2月5日、活動家とビバリーヒルズ警察とのやり取りの最中、サブライムの「サンテリア」が再生された。その警官は水晶玉を持ってはいなかったのだろうが、著作権フィルターには随分と詳しかったようだ。 撮影を察知した警官が爆音で音楽を再生し始めた理由はお察しのとおりだ。警官はInstagramの過剰な著作権フィルターに音楽を検出させようとしたのだろう。Instagramの著作権フィルターは、実際のコンテンツの内容ではなく、BGMを検出してストリーミングを停止してしまう。こ

    「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない | p2ptk[.]org
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2021/02/21
    別に著作権の仕組が悪いわけではない。著作権の仕組にきっちり対応していないPFが悪い。技術的にできないのではなく、本来数万倍とかの手間暇をかけてチェックすべき運用の所を手抜きして外部不経済を強いているのだ
  • アダルト2社がほぼすべてを占める米国の著作権トロール訴訟 | p2ptk[.]org

    TorrentFreak 米国で最も活発に著作権裁判を起こしているのは、今年上半期に1000件以上の対BitTorrent海賊ユーザ訴訟を起こしているStrike 3 Holdings社だ。同社は、同じくアダルトエンターテイメント企業の米マリブ・メディア社とともに、米国の対ファイル共有ユーザ訴訟のほぼすべてを占めている。 この数年、著作権侵害の大半はストリーミングに移行しているが、米国の裁判所は依然としてBitTorrentに関連した訴訟に忙殺されている。 この現象はしばしば著作権トロールと呼ばれ、およそ10年前に始まり、現在も続いている。 その手口は非常にシンプルだ。権利者はまず、IPアドレスしか知らない「ジョン・ドゥ―」に対して訴訟を起こす。そして関係するISPから加入者の情報を入手するための召喚令状を請求し、それを使って和解を要求する。 この『収益』モデルは広く批判されており、裁判所

    アダルト2社がほぼすべてを占める米国の著作権トロール訴訟 | p2ptk[.]org
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2019/08/23
    この2社の訴訟手法が著作権トロールと同じというだけであって、P2Pが廃れたから、そこを狙ったトロール業者も消え、本来の著作権侵害訴訟が目立つ結果になっただけに見えるが、そういう話ではない?
  • 1