(オープン戦、中日4-6ロッテ、25日、北谷)先発したロッテの新人左腕、ドラフト2位の中後(近大)は本塁打2本を浴び、課題の制球も3四球を与えるなど4回で球数79を要した。けん制悪投もあり「マウンドで冷静にならないと。情けない」と、さえない表情だった。 西村監督は先頭の和田を四球で歩かせた二回と、山崎に初球の甘い球を左中間席に運ばれた三回の二つの場面を問題視した。「先頭打者の四球は絶対に駄目。プロで長く打っている山崎にあの初球はない」と厳しい評価だった。(共同)ロッテ・西本投手コーチ(先発の中後に)「プロで生きていく中で、この日を忘れないでほしい」福田(四回にソロ本塁打)「甘いスライダー。打った瞬間に入ると思った。打ててよかった」試合結果へ