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漫画と自分とこに関するSugayaのブックマーク (5)

  • 『超可動ガール 1/6 1』(OYSTER)

    テレビアニメ『少女→惑星探査』の主人公“ノーナ”に惚れ込んだアニメオタク・房伊田春人は、「フィギュアに手を出したら取り返しのつかないことになる」という定説に不安を抱きながらも彼女の1/6フィギュアを購入する。すると、そのフィギュアが勝手に動き始め、更に自分自身を物のノーナだと言い始めたのである。そんな彼女の姿を見て、春人は思った。「フィギュアに手を出したら取り返しのつかないことになる……こういうことだったのか!」。かくして、二人の奇妙な同棲生活が幕を開けたのである。 現実には存在しない二次元のキャラクターが、フィギュアという特殊な形とはいえ実体化するという、いわば「オタクの夢」を描いたギャグ漫画である。但し、いわゆる美少女キャラとの明るく楽しいドタバタな日常は、殆ど描かれていない。むしろ、作中で重要視されているのは、「二次元のキャラクターが現実に現れた場合、どのような行動を取るのか?」と

  • 『ぼのぼの』が描く“日常”の苦味

    原作を読んだことのない人にとって、『ぼのぼの』はかわいらしい動物たちが右往左往しているだけの子ども向け日常マンガというイメージがあるのではないだろうか。そして、それはある意味において、正しい認識である。少なくとも、テレビアニメとして放送されていた『ぼのぼの(95年~96年)』は、その趣の強い内容になっていた。テレビアニメ版『ぼのぼの』だけを知っている人にとって、『ぼのぼの』は間違いなく子ども向け作品なのである。 だが、原作はそうではない。 『ぼのぼの』の主人公、ぼのぼのはちょっとしたことを考えすぎてしまうラッコの少年だ。貝を割るための石を探しているときには「ボクはどの石も好きだけど、どの石がボクを好きなのか分からないなあ」と言って友だちのアライグマくんを惑わせたり、自分以外のみんなは普段は皮を被っていて「ボクと会ってない時のみんなは皮をぬいで休んでるんだ」「どうしてボクだけみんなとちがうん

    Sugaya
    Sugaya 2013/08/06
    今、最も読むべき漫画のひとつではないかと思う。
  • 『富士山さんは思春期 1』(オジロマコト)

    弱小男子バレー部に所属する中学二年生・上場は、クラスメートで女子バレー部のキャプテンを務める青田さんの着替えを覗こうとして、見事に失敗する。その代わりに彼が目にしたのは、身長181cmの長身を理由に、同級生の男子からは異質な存在として扱われているバレー部のエース・富士山牧央の裸体だった。上場も富士山のことを女子として意識しない男子の一人だったのだが、それからというもの、彼女の存在がどうしても気になってしまう。それからすぐに、ひょんなことから富士山と一緒に下校していた上場は、そこで彼女がとった“ある行動”に心を奪われて衝動的に告白、二人は付き合い始めることに。 “長身女子との恋愛”をテーマにした作品だが、作で描かれているのは主に、中学生ならではの性に疎い女子のあどけないエロティシズムだ。体育館倉庫で背中に湿布を貼っている姿だとか、制服の中にセミの抜け殻を入れられて慌てて脱ぎ捨てる(下はスク

  • 落語の視点で読む『ドラえもん』 ~らくだ~

    イヤ~なことがあったのび太。家に帰ると、パパと友達がビールを飲み交わしている。……昼間から何やってんだろうね、この大人たちは。「いやなことはみんな忘れて、楽しくやろうじゃないの」と口にするパパ。その様子を見ていたのび太は、ドラえもんにポロリと愚痴をこぼす。 のび太「おとなはいいよな。お酒のんでいい気持ちになれて」 のび太「不公平だ!!」 涙ながらにそう訴えるのび太を見て、ドラえもんは「お酒を飲まなくても、いい気持ちになれるよ」と“ホンワカキャップ”という道具を出してあげる。ドラえもん曰く、このキャップを通して注がれる飲み物はホンワカ放射能を帯びて、飲むとホンワカとした気分になれるのだという。……放射能って聞くとドキッとするのは私だけかしらん。 早速、ホンワカキャップを着けたジュースを飲んでみるのび太。すると……。 のび太「ただのジュースとかわらない」 ホワ~ のび太「なんだかいい気持ちにな

  • 落語の視点で読む『ドラえもん』 ~長短~

    どら焼きを使って、ドラえもんに宿題を手伝ってもらおうとするのび太。しかし、あっさりと断られてしまい、逆に説教をらってしまう。 ドラえもん「(君は)のんびりしすぎてるんだよ。はっきりいえば、のろまだ!ぐずだ!」 そこでドラえもんが取り出したのは、二の薬ビン。片方は“クイック”で、もう片方は“スロー”。“クイック”を飲むと気持ちも動きも早くなり、“スロー”を飲むと気持ちも動きも遅くなる。これを飲めば、のび太ののんびりとした性格も少しはマトモになる筈……。そう考えたドラえもんは、のび太にクイックを飲ませようとするが、当人は「薬はきらいなんだよ」と言って飲もうとしない。仕方がないので、まずはドラえもんがクイックを飲んでみて、その効果を確認することに。 ドラえもん「のび!」 のび太「のびとはなんだ」 ドラえもん「のび太くんなんて、まどろっこしくて! やれ! 宿題! 早く!」 クイックの効果で、す

    Sugaya
    Sugaya 2012/09/13
    好評なら次もやるでよ。
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