ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (11)

  • 「一卵性双生児の遺伝情報は同一ではない」ことが明らかになってきた

    一卵性双生児は、同一の遺伝情報を持っていると思われてきたが...... heidijpix-iStock <一卵性双生児は、同一の遺伝情報を持っていると思われてきたが、近年、一卵性双生児の間で異なる遺伝情報があることが明らかになってきた......> 1つの受精卵が2つに分かれて生まれる一卵性双生児は、同一の遺伝情報を持ち、それぞれの身体的特徴や心的特性は、遺伝的要因よりも環境的要因によるものだと考えられてきた。 このような仮説を前提として、双生児を対象に人間の身体的特徴や心的特性に対する遺伝的要因と環境的要因の影響を調べる「双生児法」が様々な研究で用いられている。 宇宙環境がヒトにどのような影響をもたらすのかを解明する研究プロジェクト「ツインズ・スタディ」 初期発生段階で発現した突然変異で、一卵性双生児は異なる遺伝情報を持つ しかしながら、近年、一卵性双生児の間で異なる遺伝情報があること

    「一卵性双生児の遺伝情報は同一ではない」ことが明らかになってきた
    TACOMIC
    TACOMIC 2021/03/16
    #蛸ま ◆《一卵性の双子でも差異がある。そして女性の双子の方が男性のより差異が大きい。これは予てより知られていた》云々の文章を某科学雑誌?で読んだのは1980年代だったかなぁと思う蛸です。
  • 「ドイツは謝罪したから和解できた」という日本人の勘違い

    CDU党部にあるアデナウアー元首相の写真の前を通るメルケル首相(09年) REUTERS/Wolfgang Rattay <日ドイツ・モデルを見習って謝罪しても、東アジアの近隣諸国との関係改善にはつながらない。誌「ドイツ妄信の罠」特集より> 日と近隣諸国との歴史問題の原因は、日政府が戦時暴力を謝罪しなかったことにあるという意見をよく聞く。しばしば日と比較されるドイツは戦後に謝罪し、被害者への補償を行い、歴史教育や追悼行事を通じて戦争の記憶を忘れない努力をしている。日ドイツの例に倣えば、いずれ近隣諸国と和解できる、というのがこの主張の骨子だ。 こうした既存の「常識」には問題がある。ドイツ・モデルから間違った教訓を得ていることだ。他の和解の事例と同様、ドイツの経験が示唆しているのは謝罪ではなく、真実を語ることの重要性なのだ。 アジアの人々は、戦時中の日による暴力や収奪、ある

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    TACOMIC 2020/10/28
    #蛸十
  • 繰り返される日本の失敗パターン

    安倍首相が発する「8割削減」のメッセージや不発に終わったマスク作戦など、旧日軍に通じる失敗も Kiyoshi Ota/REUTERS <緊急事態宣言の1カ月延長が事実上決まった。日で新型コロナウイルスへの急激な感染拡大が起きたのは中国より2カ月、韓国より1カ月遅れで、その教訓を汲んで準備を整える時間があったはずなのに、なぜ日の対応は失敗したのか> 5月1日現在、日の新型コロナウイルスへの感染者数は1万4119人、死者は435人。比較されることの多い韓国と比べて、感染者数、死者数、致死率ともに日が上回ってしまった(図1)。しかも韓国が1日の新規感染者数が1桁台になり、すでに流行をほぼ抑え込んでいるの対して、日は毎日数百人ずつ感染者数が増えつづけている。さらに気がかりなのが致死率(=死者数/感染者数)が急ピッチで上昇していることである。図1で韓国の線をみればわかるように、感染者数の

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    TACOMIC 2020/05/04
    #ダーウィン賞をこのクニ自体に 中立的な国際報道機関が検証し世界拡散、各国市民の反応が日本に伝わる事を希む。 #BBCさん取材宜しく #外圧頼みで情けないけど #ニホンのxxは機能してないので仕方ない
  • 欧米の言語はなぜ繰り返しが多く、くどいのか?

    ドイツ語を日語に翻訳する際、4分の1ほどカットしたいと著者に申し出たことがある。著者に理由を説明すると、「きっと日人のほうが、頭がいいんですね」と笑った> 翻訳をしていて、いつも気になることがある。文芸作品は別だが、ドイツ語であれ英語であれ、繰り返しの多さだ。これでもかこれでもかというほど、同じことを繰り返す。 以前、『幸せの公式』(講談社)という作品を翻訳した。最新の脳科学の知見をベースに幸せとは何かについて論じた、とても興味深い作品だった。著者はドイツの有名週刊誌『シュピーゲル』の元記者で、文章はとてもうまい。 しかし、とにかく繰り返しが多く、くどいのだ。仕方なく私は、ドイツのエージェントを通じて4分の1ほどカットしたいと申し出た。文章がくどいと言うのも気が引けたので、「厚いは日では売りにくい」など、あれこれ理由を並べて説明した。 しかし、返事が来ない。ずいぶん経ってから

    欧米の言語はなぜ繰り返しが多く、くどいのか?
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    TACOMIC 2020/03/29
    #蛸MG #蛸漢◆理論的な話や議論をする際、日本語は向かない。とかいうのを以前、どこで読んだんだったかなぁ蛸。
  • 新世界オリンピックをつくろう

    真夏に開催することからしてアスリート・ファーストではないIOCのバッハ会長 Denis Balibouse-REUTERS <新型コロナウイルス危機のあおりで、オリンピックは延期だ、いや予定通りだと議論が割れている。この機会にやめてしまえばいいのだ> 東京オリンピックの中止、延期が議論されている。 面倒なことになっている。 なぜなら、IOC(国際オリンピック委員会)という権力がその権力を振り回し、米国放映権を中心とした利権をめぐるビジネス関係者が商業的利益確保を最優先させ、そのカネのおこぼれにあずかりたいオリンピック関係者、美しいという建前に守られている世界中の競技団体の一部は(あるいは多くは)そのカネ、そして競技団体という利権を守るために(もちろん選手のため、競技のため、と心から思っている関係者もいるが、それを建前として使っている人たちもいる)、奔走しあるいは動かず、オリンピックはしがら

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    TACOMIC 2020/03/14
    #蛸十
  • フランス人記者が見た伊藤詩織さん勝訴とこれからの戦い

    <ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんに性的暴行を受けたと訴えた民事裁判で勝訴。でも、フランス人女性記者から見れば「半勝利」だ> ここ数年、フランスのラジオのニュース番組を聞いていると、必ず出てくるのが性犯罪事件の話だ。女性の立場が高いと思われるフランスでも、女性へのセクハラ、DV(ドメスティック・バイオレンス)、レイプの問題はまだ深刻だ。交際相手か夫に殺された女性は、なんと年間で130人に上る。ただ最近、#Metoo と他の運動のおかげで女性の声が大きくなった。彼女たちを中心とした活動のおかげで法律の面でもいろいろと変わり、明らかに状況は改善しつつある。 女性の声が大きくなったことがポイントだ。女性の声が大きくなったから、一部の男性も「俺の姿勢は大丈夫か」「女性はこんなに心的外傷(トラウマ)を受けるのか」と、自分の態度や言葉を反省するようになってきた。 では、日

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    TACOMIC 2019/12/27
    中立的な国際報道機関の更なる検証と世界拡散、そして各国市民の反応がニホンに伝わる事を希む #外圧頼みで情けないけど #ニホンの報道は機能してないので仕方ない #美しくない国 #後世に語り継げ #蛸gender
  • 学力よりも性別で年収が決まる、日本は世界でも特殊な国

    <日の学力の高い女性は学力の低い男性よりも稼ぎが少ない――このような社会は先進国ではごく少数> 近代以前では、社会的地位や富の配分は「生まれ」で決まっていたが、近代以降の社会では当人の能力(merit)を重視する「メリトクラシー」の原理が台頭してくる。公平への要求が高まるとともに、外圧に晒される中、そうでないと社会が立ちいかなくなったからだ。 メリトクラシーがどれほど実現しているかは、たとえば当人の教育歴(学歴)と収入の相関から見て取れる。だが学歴で給与を機械的に決める会社は多いし、能力があっても経済的理由で大学に行けない人もいるので、学歴イコール能力とは必ずしもいえない。学歴よりも、テストで計測される学力のほうがいいだろう。ホワイトカラー労働が多い現在、認知面の学力と職務遂行能力は強く相関するようになっている。 国際成人学力調査「PIAAC 2012」の数学の習熟度をもとに、16~65

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    TACOMIC 2019/11/07
    #蛸gender #蛸OL
  • サンスクリット語でマントラを暗唱すると、脳灰白質が増加することが明らかに

    サンスクリット語の翻訳で気づいた認知力のシフト 古代のインドで使われていた言語「サンスクリット語」でマントラ(日語では真言とも言われ、神秘的な力を持つとされる語句)を記憶して暗誦すると、脳の灰白質が増加する――そんな調査結果がこのほど明らかになった。 調査を行ったのは、スペインのバスク認知脳言語センターで博士課程修了後の研究を行なっている、ジェームズ・ハーツェル博士が率いるチームだ。ハーツェル博士はもともと、サンスクリット語から英語への翻訳者として活躍していた。 しかし、サンスクリット語から英語に翻訳する際に脳の認知力が「深くシフト」することに気づいた。他の翻訳者たちも同じ感覚を抱いていたという。そこから好奇心が高じ、この言語をもっと研究したいと思ったのが、サンスクリット語と脳の関係について研究するきっかけだったという。 米国の科学誌サイエンティフィック・アメリカンのブログにハーツェル博

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    TACOMIC 2018/06/11
    #蛸GN #蛸GY #蛸M #蛸創神 #蛸類神 #蛸SF◆佐藤史生氏『ワン・ゼロ』
  • 男女の力関係が逆転したら世界はどうなるのか?

    <突然変異で女性が特殊な肉体的パワーを持ち、男女の力関係が逆転した未来で男性を待ち受ける残酷な運命とは> 2017年は、これまでセクハラや性暴力に耐えてきた被害者が「私もだ」と手をつないで立ち上がり、権力を持っていた加害者を追及する「#MeToo」ムーブメントが盛り上がった年だった。時を同じくして、この#MeTooムーブメントを反映するようなディストピア小説英語圏でベストセラーになった。ニューヨーク・タイムズ紙をはじめ多くのメディアが「2017年の最優良小説10作」のひとつに選んだ『The Power』は、男女の力関係が反転し、女性が男性を力で圧倒的に支配する社会を描いている。 この小説は、未来の世界から過去を振り返る「歴史小説」のスタイルを取っている。 かつて世界は男性が支配していたが、ある時から女性が突然変異で特殊なパワーを持ち始めた。鎖骨部分に「skein」という筋肉のような臓器が

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    TACOMIC 2018/03/08
    #蛸Gender≪これらは男性社会が女性に対して実際に行ってきたことなのだ。「パワーが逆転したら、あなたはレイプされ殺されてもOKなのでしょうね?」◆本書は、オバマ大統領が2017年に読んだお薦め本リストのひとつ≫
  • 米軍は北朝鮮を攻撃できない

    アメリカ太平洋軍グアム基地に配備された大型爆撃機B-1Bランサー Arielle Vasquez-U.S. AIR FORCE <半世紀前に米軍機が北朝鮮に撃墜されたとき、米政府は軍事的選択肢がないことを思い知った> アメリカ大統領のドナルド・トランプ北朝鮮を「完全に破壊する」、北朝鮮の「先は長くない」と恫喝。すると北朝鮮の外相はこれを「宣戦布告」と見なすと言い返し、北朝鮮には領空に近づく米軍機を撃墜する権利があると宣言した。 そんなことを言われるとぎょっとするし、確かに危ない状況ではある。しかし、実はこれも「いつか来た道」なのだ。 1969年4月15日のことだった。朝鮮半島沖を飛んでいた米軍のEC121偵察機が北朝鮮のミグ戦闘機に撃墜された。公海上空でのことだった。乗員31人全員が死亡した。 当時のアメリカ大統領リチャード・ニクソンと国家安全保障問題担当補佐官ヘンリー・キッシンジャー、

    米軍は北朝鮮を攻撃できない
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    TACOMIC 2017/10/10
    ≪本気で壊滅させるなら核兵器使用、中露の介入の恐れ。道義・政治的な猛反発も。限定的な攻撃では北朝鮮を抑止できない。大規模な攻勢をかけても、一撃で全滅はおそらく不可能で、強力な反撃は避けられない≫
  • ISIS占領で廃墟の街フィリピン・マラウィ 武装勢力の戦闘最前線

    板でバリケードを張った2階建て住宅のバルコニーに大の字に寝そべり、板に空けた穴からライフルの銃身をのぞかせると、フィリピン軍の狙撃手は、撃つ前に静粛にするよう求めてきた。 「(今から)撃つ」と彼が冷静に言うと、50口径ライフルの銃声が響き、家中にこだました。彼は、同国南部ミンダナオ島のマラウィ市を5週間にわたり占拠しているイスラム武装勢力のアジトと見られる、1キロも離れていない住宅を狙ってるのだ。 隣には、射弾の観測や修正を担当する観測手が座り、別の穴から狙いを見定めていた。狙撃手は静かな声で言葉を交わしながら、アグス川を挟んだ対岸にあるマラウィの商業地区目がけてさらに3発の銃弾を撃ちこんだ。 武装勢力が占拠する対岸は、破壊された建物のがれきが散乱する戦闘地区になっている。そこには、たくさんの死体が腐敗しており、悪臭が火薬の臭いと入り混じっている。 過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を

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    TACOMIC 2017/08/04
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