ブックマーク / president.jp (2)

  • 33歳、無収入、職場はアフリカ

    バッタ博士、前野ウルド浩太郎。サハラ砂漠の国・モーリタニアで働く33歳。カネはない。安定した将来の約束はない。だが、研究への情熱がある。バッタへの愛がある。ピンチはアイデアで乗り越える。厳しい環境下で働くすべての戦士たちに捧げる「サバイバルのためのひと工夫」、連載開始。 取り返しのつかない生活を送っています 私は雪国・秋田育ちにも関わらず、灼熱のサハラ砂漠でバッタを執拗に追いかけ回すことを生業にしている男です。一般に博士号を取得した研究者は、就職が決まるまでポスドク(ポスト・ドクター)と呼ばれる1、2年程度の任期付の職を転々としながらいつなぎます。私もポスドクです。政府が2年間の任期で若手研究者を外国に派遣する制度を利用し、このアフリカ滞在中の成果を引っさげて、安定した給料が得られる常勤の昆虫学者になる可能性に賭けました。モーリタニアの国土は日の3倍で日人の民間人が私一人だけという孤

    33歳、無収入、職場はアフリカ
  • なぜ学力トップ層がランク下の学校を志望するようになったか【2】

    就職力重視 授業はすべて英語4年で卒業できるのは全体の半分程度 地方の新設小規模大学か、都会の有名大学かと問われたら、多くの受験生は後者を選ぶはず。だが、2004年に秋田市郊外に設立された定員100人(当初)の国際教養大学に、今や日全国から優秀な受験生が殺到している。 ごく一部の科目を除けば、授業はすべて英語による少人数教育。1年間の海外留学が卒業の条件となる。在学中の成績もシビアに評価され、4年で卒業できる学生は半数程度だ。「入ってしまえばほぼ自動的に卒業」といった、これまでの日の大学とは正反対のコンセプトといえる。 そんな厳しさにも、この大学を志望する受験生はひるまないようだ。11年の一般入試の倍率は10倍以上(全日程合計)。人気に伴って定員も段階的に増やされ、12年入試では175人にまで拡大されたが、河合塾が試算した予想偏差値は67.5(A日程)と、11年よりさらに2.5アップ。

    なぜ学力トップ層がランク下の学校を志望するようになったか【2】
    T_da
    T_da 2012/06/18
    国際教養大学の記事。教育機関も独自性を打ち出して生き残る時代。戦略の有無の差は大きい。きちんと一枚岩で方針を実行出来るかが分かれ目。「在学中の成績もシビアに評価され、4年で卒業できる学生は半数程度」
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