西日本の人間にとっては現在進行形 東北や北海道では部落差別のイメージが湧かないでしょうし(集落の意味で「部落」という言葉を使う地域もあるらしいです)、関東の人にとっても「歴史」ではないかと思うのですが、近畿やそれ以西の地域では現在進行で継続している問題です。自分も大阪出身なので、小学生のときには道徳の授業で使った副読本(『にんげん』です。大阪でしか使わなかったそうです)で教わりましたし、親もどこが被差別部落なのか知っているような雰囲気でした(あえて聞きませんでしたが)。 いまは四国のそれなりに大きな都市に住んでいますが、自治体の建物などには部落差別をなくそうというきれいな看板がかかっています。グーグルの中の人は差別を助長する意図はなかった、というよりも何も考えていなかっただろうと思いますが、わざわざ波風をたてるような真似をすべきとも思わない。 批判を恐れずいうと、部落差別問題には誰も手を触