日本を代表する牝馬3頭が出走した1着賞金360万ドル(約3億9600万円)の「第24回ドバイターフ」(G1、芝1800メートル)が30日(日本時間31日)、UAEのメイダン競馬場で行われ、C・ルメール騎手騎乗のアーモンドアイ(牝4=国枝)が優勝。海外G1初制覇を果たした。2着はM・バルザローナ騎手騎乗のヴィブロス(牝6=友道)。日本馬ワンツーを決めた。 【写真】パドックのアーモンドアイ アーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラという血統。昨年は牝馬3冠を達成し、JCでは2分20秒6の世界レコードで古馬を一蹴した。これでデビュー2戦目から続く連勝は7に伸びた。G1タイトルは5つ目、海外G1は初制覇。 16年の秋華賞を制したヴィブロス、17年の覇者ディアドラと3世代の秋華賞馬対決にも注目が集まった一戦。絶対女王は世界の壁とともに、世代の壁も破壊してみせた。 同レースは1996年に「