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植物状態の人と、今日も会う。 仕事で。 ナースでぇーす☆命救ってまぁーす☆ って昨日の合コンで言って、「実演!」なんつって脈を測るふりして手を握ったりして、 すごい楽しかったその翌日に、真顔でここにいて、本気で脈を測っている。 その脈はとても規則正しく、きれいに打っているけど、 目の前の人は、目も開けない。いや、たまに半目。なんの意識もない。 何も喋んない。何も食べない。自分で息すらできてない。 人工呼吸器の一定の吸気排気のリズムと、心電図モニターの音と、たくさんの点滴がぐるぐると彼を囲んでいる。 その人は、私の彼氏でもなければ、親御でもない。ただの一期一会。私はこの人を知らない。 ある日、玄関で倒れた。脳出血だったみたい。 1人暮らしで、家族はいなかった。地方から1人出てきて、兄弟からも絶縁されていた。 色々な機関をあたって、やっと連絡先を見つけて連絡を取った家族は 「いやぁ~あの~」を
日本救急医学会が2007年11月に公開した指針に沿って終末期患者の延命治療を中止した医師が少なくとも68人いたことが、同学会のアンケートでわかった。 指針に従い、68歳男性の補助人工心肺を取り外した福岡大病院の例が26日明らかになったが、他にも多くの実施例がありそうだ。 アンケートは08年8月~9月、救急科専門医2764人を対象に実施し、715人(回収率26%)から回答を得た。学会の指針は、終末期を「治療継続しても数日以内に死亡することが予測される場合」などと定義し、人工呼吸器の停止などの延命治療停止手続きを定めている。
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