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サッカーと育成に関するYUKI14のブックマーク (4)

  • 名門陥落<1> フロント迷走 長期的な戦略描けず | 静岡新聞

    10日の鳥栖戦に敗れてJ2降格が決まり、スタンドへ頭を下げる磐田イレブンやクラブ幹部=ベアスタ 黄金期からクラブを支える磐田の関係者は、4年前、当時の経営幹部が言い放った一言が忘れられない。「トップチームの強化に貢献しない下部組織になぜ金を掛けるんだ」―。その年、クラブの未来を支える磐田ジュニアユースの選手募集が取りやめになった。翌年には募集を再開したが、今もその事実はチームの現状を憂う人たちの語り草になっている。  「クラブ幹部の発言とは思えなかった。われわれは地域貢献という役割も担っているのに…」  チーム強化は「育成」「補強」「スカウト」の3柱で成り立つ。収入が伸び悩む中、多くのクラブは多額の移籍資金を要する補強などではなく、原石を見つけ、磨く「育成力」で勝負する道を探る。過去に柿谷らを輩出し、最近5年間でも自前のユースチームから日本代表山口ら11人をトップに昇格させたC大阪はその

  • スポーツナビ | サッカー|コラム|流通経済大・中野雄二監督「山村はチームで存在が別格」(1/2)

    U−22クウェート代表をトータルスコア4−3で破り、アジア2次予選を突破したU−22日本代表。今回の2次予選メンバー22名のうち、最多となる3選手を輩出していたのはセレッソ大阪と流通経済大学の2チームだ。 そのメンバー発表翌日となる11日、U−22日本代表の関塚隆監督も視察に訪れた関東大学リーグの流通経済大学と専修大学の試合を取材してきた。取材したかったのは、U−22日本代表の3選手(増田卓也、比嘉祐介、山村和也)よりも流経大の中野雄二監督だ。 代表に1名も選手を送り出していないJリーグのクラブがある中、大学の単独チームが3名もの選手を輩出している現状は、流経大をはじめとする大学サッカー界にタレントが集まっていることを示している。しかし、それはあくまでも表面的な見方でしかない。 試合後の囲み取材の形ではあるが、中野監督と1対1のインタビュー形式のようなやりとりで、興味深い提言や大学サ

  • スポーツナビ|欧州サッカー|スペイン[リーガ・エスパニョーラ]|元バルサコーチが説く状況把握と判断(1/2)

    元バルサコーチのジョアン・ビラはカンテラでシャビ、プジョルらを指導し、一流選手に育て上げた実績を誇る【イースリー】 現在、世界最高のチームはどこか? そう問われたら、多くの人が「バルセロナ」と答えるだろう。メッシ、シャビ、イニエスタを中心に高い技術を持つ選手をそろえ、「ボールを失わないこと」を哲学としたスタイルは、世界中の人々を魅了している。カンテラ(下部組織)出身のグアルディオラが監督就任以降、チャンピオンズリーグ(CL)優勝2回、リーガ・エスパニョーラ3連覇と、結果と内容を両立させ、娯楽性を兼ね備えた現在のバルセロナは、歴史に残るチームとして欧州フットボールシーンの頂点に君臨している。 バルセロナを語る上で外すことができないのが、カンテラの存在だ。今年5月のCL決勝の舞台に、カンテラ出身の選手は7人いた。バルセロナが指向するサッカーを身体に染み込ませた選手たちが、下部組織出身の監督の

  • スポーツナビ|欧州サッカー|スペイン[リーガ・エスパニョーラ]|シャビを育てた元バルサコーチが日本に提言(1/2)

    2010−11シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)決勝。バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドを「異次元のフットボール」で破り、ヨーロッパの頂点に立った。この試合、バルセロナのゲームメーカーとして、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍を見せたのがシャビだ。中でもペドロの先制ゴールを生んだアシストは、シャビの持つインテリジェンスと高い技術が詰まっていた。ペドロの動きに合わせて次々にプレーの判断を変え、フリーで受けられる最良のタイミングでパスを通したのである。ピッチの外ではグアルディオラが監督だが、ひとたび試合が始まれば、シャビがコントロールタワーとして味方を操る。グアルディオラの描くサッカーを具現化する選手、それがシャビである。 シャビが13歳のころ、1人の指導者と出会った。彼の名はジョアン・ビラ。現役時代はクライフとともにプレーし、引退後は14年間にわたりバルセロナの下部組織で監督を務め

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