ドワンゴ会長の川上量生(のぶお)氏が7月末、アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどを手がける製作会社、カラー(東京・杉並)の取締役に就任した。川上氏といえば「プロデューサー見習い」の肩書でスタジオジブリにも籍を置いている。ドワンゴ会長として「ニコニコ動画」を率いつつ、日本のアニメ界の双璧に股をかけた格好。その狙いは何か。川上氏を直撃した。宮崎駿監督が手がけたスタジオジブリの最新作「風立
今は“無駄なこと”が不足しているから,僕らは「ニコニコ超会議」をやったんです――ドワンゴ川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第6回 副編集長:TAITAI 123→ 4月28日,29日に開催された「ニコニコ超会議」は,会場来場者9万人以上,ネット来場者に至っては約350万人という盛り上がりを見せた。連載第6回目となる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」ですが,今回は,そんなニコニコ超会議についてのお話を座談会形式でお送りします。 大盛況だったにも関わらず,川上氏曰く「約4〜5億円の大赤字」というニコニコ超会議。なぜドワンゴは,そこまでのお金をかけて,このイベントをやろうとしたのか。ニコニコ超会議で彼らがやりたかったこと,そして狙っていたこととは一体……? 座談会は,ニコニコ超会議の統括プロデューサーを務めた横澤大輔氏と,併催さ
「ニコニコ動画」の巨大イベント「ニコニコ超会議」が4日後に迫ってきた。「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」というコンセプトのもと、ニコニコ動画のあらゆるジャンルを網羅する。会場は幕張メッセの1~8ホールとイベントホールを貸し切り、10万人の人出を見込む。ドワンゴとしてはもちろんのこと、ネット企業1社が主催するイベントとしても前代未聞の規模ではないだろうか。 展示ホールには「踊ってみた」「囲碁将棋」「ニコニコ静画&漫画」など各カテゴリーのブースがズラっと並ぶ。堀江貴文さんの等身大パネル(檻のオブジェ付き)を展示するブースや、“ガチムチパンツレスリング”でおなじみの兄貴ことビリー・ヘリントンさんがユーザーとともに練り歩く催しもある。2メートルの鳥居が建ち、ユーザー同士の結婚式が開かれることも発表された。 カンファレンスエリアでは、田原総一朗さん、茂木健一郎さん、津田大介さん、村
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、KDDIとタイアップした、映画「コクリコ坂から」のプロモーションキャンペーン発表会の壇上で、うれしそうに話していた。「(タイアップで)川上さんが大活躍してくれています。僕は幸福だな」と。 “川上さん”とはドワンゴの川上量生会長のことだ。昨年末からジブリのプロデューサー見習いとして、ジブリで修行に励んでいる。ドワンゴに出社するのは週に1回だけ。だが「ドワンゴの仕事は増えてるんですよ」と川上会長は言う。 「最近、テンションが高くて、やる気がありすぎる」――川上会長のTwitterのつぶやきからも、何だか楽しそうな雰囲気が伝わってくる。ドワンゴで、そしてジブリで一体何が起こっているのだろう。ニコニコ動画の今後とは。川上会長に聞いてみた。 「言霊」を愛するドワンゴ ――ドワンゴに週1回しか出社してい
ジブリは決して続編を作らない有名ゲームスタジオのようなもの――スタジオジブリに入社したドワンゴの川上量生氏が見た,国内最高峰のコンテンツ制作の現場とは 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 1234→ 川上量生氏といえば,あのニコニコ動画を運営するドワンゴ(正確には,運営は子会社のニワンゴ)の代表取締役会長として知られる人物である。 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが書いた川上量生氏の似顔絵 以前,4Gamerでもインタビューをしたことがある同氏だが,その明瞭かつ論理的な思考力と,どこか捉えどころのない考え方は非常にユニーク。「なるほど。この人にして,ニコニコ動画あり」と思わせるほど,その発想は独創的だ。 そんな川上氏だが,なんとドワンゴの代表取締役会長という肩書きを持ちながらも,あの宮崎 駿&鈴木敏夫らが率いるスタジオジブリに“カバン持ち”として入社したのだという。 着メ
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