中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。 「TPP交渉自民容認」と新聞の一面にデカデカと踊っています。 1年前このTPP参加の危険性について多く書いて来ました。それと同時に 「グローバル化」「自由貿易」という言葉に洗脳されている多くの著名人の 危険性も指摘してきました。いわゆるTPPとはアメリカ式のグローバル化 のことです。 田久保忠衛教授は「米国がTPPで主導権を握るようになったのは、東南ア ジアと結び,中国に対して軍事的優勢を維持する戦略の一要素である」 「TPPを取っかかりにして積極的な貿易、投資を増やして日本経済を躍進 させなければならない」「TPP交渉参加が決められない場合、日本の将来は 極東の一小国に沈み込んでいくほかない」 また屋山太郎評論家は「TPP反対論者はアメリカに一