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  • 「特急券まだ?とりあえず飛び乗れ!後で買えるから」―異例の“チケットレスサービス”を始めるワケ JR西 | 乗りものニュース

    一応聞いたら「そうです」って……。 「乗った後でも買える」チケットレスサービスってまさか… JR西日は2024年5月9日、ネット予約サービス「e5489」にて列車・期間限定で「列車出発時刻後でも特急券をご購入いただけるチケットレスサービス」を開始すると発表しました。 特急「こうのとり」(画像:PIXTA)。 新大阪―城崎温泉間を結ぶ特急「こうのとり」を対象として、5月15日(水)から9月30日(月)まで実施されます。ただし8月10日―19日は期間外となります。 とりあえず列車に飛び乗って、発車した後でも特急券の購入が可能になります――JR西日はこう説明します。列車のきっぷは事前購入が原則というなかで、異例のサービスといえるでしょう。 「購入していた列車に急きょ乗れなくなったり、その列車に乗るかギリギリまで悩んだりといった心理的な障壁を下げる狙い」とのこと。 背景にあるのが、特急などの“

    「特急券まだ?とりあえず飛び乗れ!後で買えるから」―異例の“チケットレスサービス”を始めるワケ JR西 | 乗りものニュース
  • 自動改札機に通す「紙のきっぷ」が消える?東武鉄道が驚きの方針 「磁気乗車券の全廃」打ち出す | 乗りものニュース

    大手私鉄でまさかの「磁気乗車券の全廃」。 QR乗車券の導入で「磁気乗車券の全廃」を推進へ 東武鉄道は2024年4月30日、グループ中期経営計画2024~2027を策定。その中に「QR乗車券の導入による磁気乗車券の全廃」を推進する方針を盛り込みました。 拡大画像 東武の車両(画像:写真AC)。 「磁気乗車券」とは、磁気を使って有効区間や有効日などの情報を書き込めるよう、裏面に「磁性体」が塗られたきっぷのことです。自動改札機に通して使うことでお馴染みのきっぷです。 東武鉄道は2023年10~12月に、QRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行っています。この実験では、スマートフォン上に表示された日光エリアのフリーパスのQRコードを、自動改札機や係員窓口のタブレット端末にかざすことで、ICカードと同等の入出場が可能になるというものでした。 今後、QR乗車券が格的に導入されるとみられ

    自動改札機に通す「紙のきっぷ」が消える?東武鉄道が驚きの方針 「磁気乗車券の全廃」打ち出す | 乗りものニュース
  • 山陰→広島どう移動する? 鉄道は本当に歯が立たないのか 高速バス「みこと号」の実力 | 乗りものニュース

    出雲市から広島へ早く移動したい場合、どんな手段があるでしょうか。鉄道なら特急「やくも」→新幹線「のぞみ」が考えられますが、その強力なライバルになるのが、中国ジェイアールバスと一畑バスが共同運行する高速バス「みこと号」です。 1時間以上早くて料金は半額以下 新幹線がなく、空港が少ない山陰地方の公共交通機関は、あまり利便性が高いとはいえません。鉄道は電化されているのがJR山陰線の一部とJR伯備線くらいで、京都・大阪~鳥取間の特急「スーパーはくと」や、岡山~出雲市間の特急「やくも」などを使っても、総じて時間がかかります。 特に、山陰地方の中心都市である出雲市と広島方面とを行き来しようとすると、鉄道よりも高速バスの方が早いこともあります。出雲市駅~広島駅新幹線口間には高速バス「みこと号」が運行されていますが、山陰地方の華といえる特急「やくも」と新幹線「のぞみ」を乗り継いだ場合よりも、所要時間で勝

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  • 東急大井町線に新車導入へ! 2025年度から順次 “一大勢力”になる規模で | 乗りものニュース

    東急電鉄が大井町線に新造車両を導入する予定であることがわかりました。同路線には2018年に新造の6020系が導入されていますが、なぜ、さらに新車を入れるのでしょうか。 東急電鉄「急行用の6020系をベースとした車両を導入」 東急電鉄は、2024~2026年度の中期事業戦略を公表。そこに、大井町線向けの新造車両の投入を盛り込みました。どのような車両になるのでしょうか。 拡大画像 現在、大井町線で活躍している9000系(画像:写真AC)。 大井町線では、急行に6000系と6020系、各駅停車に9000系と9020系が使用されています。急行用の車両は7両編成、各駅停車用の編成は5両編成となっています。 東急電鉄によると、大井町線向けの新造車両は、各駅停車で使用されている9000系と9020系を置き換えるために導入されるとのこと。 9000系は1986年に登場した車両で、東横線で活躍していた時期も

    東急大井町線に新車導入へ! 2025年度から順次 “一大勢力”になる規模で | 乗りものニュース
  • 安全性懸念の「ボーイング737」もう限界? 古い基本設計、繰り返された魔改造… “選択肢”は他にもある | 乗りものニュース

    半世紀以上続く「ボーイング737」最新派生型「737MAX」が、相次ぐトラブルに遭遇しています。半世紀ベース設計が同じであることも関係していそうですが、別のモデルの派生型を作るという手段はなかったのでしょうか。 ボーイング単通路機は「757」も アメリカの航空機メーカー、ボーイングの歴史上もっとも売れた民間機「737」シリーズの最新派生型「737MAX」が、相次ぐトラブルに見舞われ、存続の危機に立っています。同社は過去に、737と同じ単通路機(客室通路が1)ながら、かつ設計も新しい「757」という旅客機を開発していました。こちらの設計を活用する手段はなかったのでしょうか。 拡大画像 ボーイング737MAX「737-8」。サウスウエスト航空仕様機(乗りものニュース編集部撮影)。 2024年1月5日、アラスカ航空1282便、ボーイング737MAXの「737-9」がポートランド国際空港を離陸後

    安全性懸念の「ボーイング737」もう限界? 古い基本設計、繰り返された魔改造… “選択肢”は他にもある | 乗りものニュース
  • 「日本一デカいイオン」さらに拡張! 従業員だけで約1万人 アウトレット増床棟が開業へ | 乗りものニュース

    駅利用者も増えそう。 駅直結の「イオンレイクタウン」でアウトレット棟が増床 埼玉県越谷市にある日最大級の商業施設「イオンレイクタウン」がさらに拡大します。運営会社のイオンモールは2024年3月7日、同施設のアウトレット棟の床増棟が3月29日に開業すると発表しました。 拡大画像 JR武蔵野線(画像:写真AC)。 「イオンレイクタウン」は、JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅に直結。「kaze」ゾーンと「mori」ゾーン、「アウトレット」で構成する商業施設です。 今回、アウトレット棟の駐車場として利用していた敷地に約9000平方メートルの増床棟が完成。既存の「kaze」ゾーンと接続する橋も新設されました。今回の増床により、「イオンレイクタウン」全体の規模は延床面積約40万3000平方メートル、店舗数710店舗、従業員数約1万100人となります。なお、「kaze」ゾーンと「mori」ゾーンにおいて

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  • 山形新幹線「最大の難所」ブチ抜く「新トンネル」整備加速へ 200km/h超の高速運転も可能 | 乗りものニュース

    山形新幹線がさらにスピードアップ! 山形県が新トンネルの整備基金を積立へ 山形県は、山形新幹線の「米沢トンネル(仮称)」の整備に向けた取り組みを格化させます。県は2024年度予算案に、新規事業として新トンネルの整備基金積立金を計上。また、想定ルートを設定するために必要な地質調査の費用も盛り込みました。 拡大画像 山形新幹線(画像:写真AC)。 「米沢トンネル(仮称)」は、山形新幹線が走る奥羽線の庭坂~米沢間約23kmの区間に、新トンネルを建設する構想です。計画地は福島県と山形県の県境に位置し、山形新幹線最大の難所として知られ、大雪の際は新幹線の運行に影響する課題を抱えています。現段階で工期は着工から約15年、事業費は約1500億円を見込み、調査により今後精査するとしています。 整備効果として、200km/h以上の高速走行も可能な緩やかなカーブのトンネルとすることで10分強のスピードアッ

    山形新幹線「最大の難所」ブチ抜く「新トンネル」整備加速へ 200km/h超の高速運転も可能 | 乗りものニュース
  • N700Aまさかの「8両化」実際どうなる? JR西「かなり大がかりな改造」 新幹線屈指の“神席”も誕生!? | 乗りものニュース

    500系の後継として8両化工事が実施されることになったN700系。かなり大掛かりな改造工事が実施されるようです。 改造が大掛かりになる理由は? JR西日は2024年2月14日、山陽新幹線にN700Sを追加投入し、既存のN700Aを16両から8両に短縮する改造工事を行うと発表しました。この改造工事は、かなり大掛かりなものになり、内装にも手が加えられる予定です。どのように変わるのでしょうか。 拡大画像 8両化工事が実施されるN700系5000番台(画像:JR西日)。 N700Sは、現時点で東海道・山陽新幹線で最新の車両で、JR西日には2024年度から2026年度にかけて16両編成が4編成追加投入される予定です。これに伴い、同数のN700Aが4編成、16両編成から8両編成に改造され、新幹線車両で最古参となっている500系が4編成、置き換えられます。 N700Aの8両化工事は、2024年度か

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  • 今後のイベントに影響か 撮り鉄、常磐線を止める JR主催の録音列車が目当て | 乗りものニュース

    イベントレポで言及がありました。 線路内立ち入りは厳禁 拡大画像 上野駅に停車する録音専用列車(画像:JR東日首都圏部『常磐線の___!知らない、だからおもしろい』より)。 JR東日首都圏部は2024年2月8日(木)、「イベントレポ」と題して常磐線で実施された録音専用列車の記事を掲載。末尾では企画担当者のメッセージとして、今後のイベント運営に言及しています。内容は以下の通りです。 「線路内人立ち入りや駅での混雑など、結果的にご参加いただいたお客さまにもご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。今後、線を活用した録音専用列車の設定は難しくなりましたが、何らかの方法でイベントを企画していきたいと考えております」 録音専用列車には、現行で中央線快速で使われる209系電車が用いられ、これが同線のカラーリングのまま常磐線を走行したことなどで、沿線には鉄道ファンが殺到。線路内への立

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  • ボーイング存続に黄色信号?「737MAX」あわや大惨事に航空会社が失望感あらわ 波紋どこまで広がる? | 乗りものニュース

    アラスカ航空のボーイング737MAX9が起こした大トラブルを受け、アメリカ企業がボーイングを見限る可能性が出てきました。米連邦航空局も生産拡大を認めないなど、同社に厳しく対応しています。 一部報道ではエアバスに鞍替えしたというハナシも アラスカ航空のボーイング737MAX9が2024年1月5日(現地時間)、米土オレゴン州上空を飛行中に側壁の一部が吹き飛んだ問題を受け、FAA(アメリカ連邦航空局)は737MAXシリーズの生産拡大を認めない方針を決め、航空各社が対応を迫られています。 ロイター通信は2024年1月29日、ユナイテッド航空がエアバスにA321neoの追加購入を打診したと報道。開発中の737MAX7や737MAX10は型式証明の例外措置が取り下げられ、商用化が大幅に遅れる見込みです。安全運航を脅かす相次ぐ問題の発覚に、大口顧客のボーイング離れが加速するかもしれません。 拡大画像

    ボーイング存続に黄色信号?「737MAX」あわや大惨事に航空会社が失望感あらわ 波紋どこまで広がる? | 乗りものニュース
  • 「ぷらっとこだま」3月からチケットレス化 24時間申込可能に 予約・乗車は「スマホで完結」 | 乗りものニュース

    家にいながらチケットが手に入るようになります!発券は不要。 「こだま」に割安で乗車できる 東海道新幹線(乗りものニュース編集部撮影)。 JR東海ツアーズは2024年1月25日(木)、新幹線「こだま」を割安で利用できる企画乗車券「ぷらっとこだま」について、3月乗車分からチケットレス化すると発表しました。 ぷらっとこだまは、「のぞみ」「ひかり」が停車する駅同士の区間で発行され、「のぞみでも移動できるけど、あえてこだまで移動することで、安く乗れる」という位置付けのツアーきっぷです。普段の新幹線を「ゆっくり楽しめる」ことや、「同じ出費でグリーン車に乗って、ちょっとリッチな新幹線移動」ができることで人気です。 今まではJR東海ツアーズのサイトから申し込み、券売機で発券するシステムでした。これが、申込から乗車まで、すべて「スマートEX」「エクスプレス予約」で完結するようになります。 これにより、受付時

    「ぷらっとこだま」3月からチケットレス化 24時間申込可能に 予約・乗車は「スマホで完結」 | 乗りものニュース
  • 新潟駅の残存昭和「万代口バスターミナル」3月末に廃止へ JR高架下の新のりばに統合 古き良き「頭端式」見納め | 乗りものニュース

    ついに「終わりの時」が明らかになりました。 昔ながらの「頭端式」バスターミナル 拡大画像 新潟駅万代口の頭端式バスターミナル(乗りものニュース編集部撮影)。 新潟交通は2024年1月22日(月)、大規模な再編工事が進められている新潟駅のバスターミナルについて、リニューアル開業を「3月末」と発表。あわせて、新ターミナルののりば別発着路線を発表しました。 新潟駅のバスのりばは、長らく「万代口ターミナル」と「南口ロータリー」に分かれていて、互いにJR駅舎に分断され、大きく離れた不便な状況でした。 しかしJR新潟駅が高架化されたことで、1階部分で駅の南北が統合。JR高架下に新たなバスターミナルがいよいよ完成します。 南北ののりばを発着していたバス路線は、こちらに集約され、どこから乗っていいか迷うことが無くなります。いままで万代口のロータリーを発着していた「新潟BRT 萬代橋ライン」も、この高架下を

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  • 東急新横浜線の利用「当初計画の7割」に 楽観できない? 今後打ち出す施策は | 乗りものニュース

    2023年3月に開業した東急新横浜線の利用状況が当初計画の7割にとどまっています。ただ、もう少し長い目で見る必要がありそうです。 定期旅客と定期外旅客で明暗分かれる 東急新横浜線が2023年3月18日(土)に開業してから、半年以上が経過しました。利便性は向上したものの、輸送人員は当初の計画値に及んでいないといいます。ただ今後、東急では利用促進に向けた様々な施策を打ち出す構えです。 拡大画像 東急の5050系4000番台(画像:写真AC)。 東急新横浜線は、日吉~新横浜間の約5.8kmの路線で、途中駅は新綱島駅のみです。同日に開業した相鉄新横浜線とは新横浜駅でつながり、相鉄線方面から東京都心への利便性が向上。神奈川県から東京都、そして埼玉県に至る広大な鉄道ネットワークが形成されました。 東急は、2023年11月に公表した第2四半期決算資料で、東急新横浜線の輸送人員が当初計画の約7割にとどまっ

    東急新横浜線の利用「当初計画の7割」に 楽観できない? 今後打ち出す施策は | 乗りものニュース
  • ついに完成! 福井~岐阜を最短直結「冠山峠道路」開通は11月19日 最凶の峠越え難所をトンネルで一気に通過 | 乗りものニュース

    国土交通省 福井河川国道事務所は2023年9月29日(金)、福井・岐阜県境で整備中の「冠山峠道路」について、開通日を11月19日(日)17時と発表しました。 福井県南越前町と岐阜県大垣市を最短距離でむすぶ国道417号ですが、一番の最難所が未開通部の「冠山峠」です。既存の林道部分は半年間にわたり冬季通行止めで、急勾配・急カーブが延々とつづく山道です。 ここを2の長大トンネルにより一気に抜けていくのが「冠山峠道路」の事業です。 2003(平成15)年に事業化し、20年の月日をかけて、ようやく開通を迎えます。 今回、トンネルや橋梁の名前も正式決定。一番長いトンネルは「冠山トンネル」(延長4.8km)、二目が「塚宮ケ原トンネル」(1.2km)、橋梁は南から品谷橋(ひんたにばし)、シタ谷1号橋~5号橋、足羽源流橋となります。 福井~岐阜の両県をつなぐルートは、山道ばかりで快適な道路が皆無でした。

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  • なぜ!? 常磐線からの上野東京ラインだけ「品川止まり」 直通したら便利そうもできないワケ | 乗りものニュース

    ダイヤ乱れ時に厄介となる なお常磐線にはE531系のほか、直流専用のE231系が品川~取手・成田(成田線直通)間で運行されています。こちらの車両であれば、性能的には東海道線のE231系とほぼ同じ。東海道線のE231系が取手駅まで乗り入れる代わりに常磐線のE231系が東海道線に乗り入れれば、E531系の新造よりは安くつくかもしれません。 拡大画像 品川駅で並ぶ東海道線のE231系と常磐線のE531系(2023年9月、児山 計撮影)。 しかし常磐線のE231系はトイレもグリーン車もない通勤形で、遠距離の運用を想定していません。そして特に、ダイヤが乱れた際に車両の融通が難しくなるという懸念が出てきます。 たとえばE531系が小田原方面まで直通したと仮定します。ダイヤが乱れたとき、東海道線と宇都宮線、高崎線の車両であれば、形式が同一なので、柔軟に行先の変更が可能です。しかしE531系がそ

    なぜ!? 常磐線からの上野東京ラインだけ「品川止まり」 直通したら便利そうもできないワケ | 乗りものニュース
  • 新幹線「函館駅乗り入れ」フル規格が有力か 東京から「3両編成」で直通? 示された案とは | 乗りものニュース

    10両編成のうち3両が函館行き、7両が札幌行きに? 同社によると、札幌駅から函館駅に新幹線を直通させる場合、新函館北斗駅では11番線ホームに到着。そのまま東京方にある保守基地線(電化が必要)を経由し、新設した渡り線を通って在来線に乗り入れます。 東京方面から函館駅に直通する場合は、10両編成のうち3両が函館行き、7両が札幌行きとなる分割・併合編成を想定。新函館北斗駅では12番線か13番線ホームに入り、まずは編成前方の札幌行きが発車し、その後に函館行きが逆方向にスイッチバックして在来線へ直通することを想定しています。上り列車の場合、新函館北斗駅では函館発の3両編成が先に11番線へ入線し、札幌発の7両編成と連結して東京方面に向かうとしています。 フル規格車両を函館駅まで直通させる場合、新函館北斗~函館間の線路は、軌間が異なる新幹線と在来線車両の双方が走れる「三線軌条」に改修する必要があります。

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  • 「チケットレス」に踏み切れないJR九州 事前予約しても発券で混雑…背景にある“地域事情”とは | 乗りものニュース

    そもそも「きっぷ要らず」が普及している時代 JR九州なぜ未導入 利便性を考えれば、JR東日JR東海のインターネット予約のように紙のきっぷを発券しなくても、「登録した交通系ICカードを改札口でタッチして乗車できる」チケットレスサービスの導入が抜的解決かもしれません。しかし、JR九州は「検討はしているが、すぐに導入する計画はない」として消極的です。なぜでしょうか。 その理由の1つとして考えられるのは、地域によるスマートフォン普及率の違いです。総務省が5月に発表した「令和4年通信利用動向調査」によれば、スマホをインターネット端末として利用している個人の割合を都道府県別に見ると、1位東京都、2位千葉県、3位奈良県、4位大阪府、5位神奈川県の順ですが、九州勢では福岡県が17位でようやく顔を出します。一方で低いほうから見ると47位秋田県、46位岩手県、45位山形県、44位宮崎県、43位熊県と、

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  • 気づけば数本だけ!? 都営新宿線「急行」激減のワケ 昼間は全滅…そして"夕方急行"誕生の背景は | 乗りものニュース

    最近まで頻繁に走っていた、都営新宿線の「急行」。今春のダイヤ改正でわずか数になってしまいましたが、どんな背景があるのでしょうか。 昼間、普通に走っていたはずが 拡大画像 千葉県の八幡駅から新宿駅をむすぶ都営新宿線(画像:写真AC)。 都営地下鉄新宿線では、地下鉄では珍しい「急行運転」が行われています。直通運転先で急行や準急などになるケースは多いですが、地下鉄線内で駅を通過するのは、東京メトロ東西線や横浜市営地下鉄ブルーラインなど、わずかしかありません。 都営新宿線の急行は21駅中13駅を通過し、岩町駅などで先行列車を追い抜き。所要時間は12分も短い、紛れもない「地下鉄の急行」として君臨していました。しかし、いまや1日わずか数という運行状況になっています。 最近まで急行は日中に1時間3ありましたが、2022年3月のダイヤ改正で激減。さらに2023年3月のダイヤ改正で日中は完全に消滅

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  • 「東急トランセ」消滅へ 東急バスに吸収合併 バス業界も揺るがす「2024年問題」 | 乗りものニュース

    分かれた会社がまた一つになります。 東急トランセを合併 理由は2024年問題 東急バスは2023年8月17日、子会社の東急トランセを吸収合併すると発表しました。合併は2024年4月1日を予定しています。 東急の高速バス車両。どちらも東急トランセが運行している(乗りものニュース編集部撮影)。 東急トランセは1998年、渋谷~代官山の循環バスなどの運行を機に「従来とは異なった輸送サービスの提供」を目的として設立された東急バスの100%子会社です。東急バスの路線バス運行受託、空港高速バス、貸切バス事業も担い、東急バスと一体の事業展開をしてきましたが、合併後は「東急バス」として1化されます。 合併の背景として、いわゆる「2024年問題」が挙げられています。 「近年バス輸送業界では乗務員の採用環境の悪化と共に、2024年4月1日改正予定の『バス運転者の改善基準告示』により、必要な乗務員数が増加する

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  • 羽田アクセス線「西山手ルート早期開業を」埼玉県が要望 東山手ルートとダブルで羽田アクセス? 狙いは | 乗りものニュース

    埼玉県は、国への2024年度の要望に「羽田空港アクセス線西山手ルートの早期着工に向けた支援」を盛り込みました。ただ、埼玉からの羽田アクセスが拓ける東山手ルートは着工済み。西山手ルートには別の期待を込めています。 西山手ルートで川越線などの利用者増を期待 埼玉県は2023年6月、国への2024年度の要望に「羽田空港アクセス線西山手ルートの早期着工に向けた支援」を盛り込みました。いまだ不透明な西山手ルートの計画を動かしたい意志を見せています。 拡大画像 川越線を走る車両(画像:写真AC)。 羽田アクセス線をめぐっては、東京駅や新橋駅方面から羽田空港に向かう「東山手ルート」が6月に格着工しました。宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港への直通運転が2031年度に実現する予定です。 その「東山手ルート」以外にも、羽田アクセス線は新宿方面への「西山手ルート」と新木場方面への「臨海部ルート」が計画

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