今回は、眼鏡ノ奥山さんにインタビューする機会をいただき、工房におじゃましてきました。工房があるは、のどかな下町の西葛西。地元で長年「奥山メガネ」として親しまれている老舗の眼鏡店でした。 私で4代目になるのですが、自分の祖父にあたる2代目の頃から「作るだけじゃダメだ」というのは常日頃思っていたようです。近所にチラシを配りにいったり、広告宣伝活動というものを絶えずやっていたそうです。 近所の方々は、うちが眼鏡を作っているというのはもちろんご存じの方が多いのですが、ちょっと離れると日本国内はもちろん、同じ東京都内、区内でも知らない方が殆どです。 インターネットを使えば、日本中のもっと多くの人々に発信できる、奥山眼鏡を知ってもらえる、と考えました。そんな時に「Creema」のことを知り、販売を始めました。 ネット販売だとお会いしてサイズ合わせができないので、難しいことが沢山あるのは予想していました