リクルートライフスタイルが現在力を入れているサービスの一つに、飲食店や小売店などにおいてiPadなどのスマートデバイスをレジ端末として使える「Airレジ」(図1)があります。この開発に携わる同社のエンジニアである友永隆之氏(写真1)、伊藤健介氏(写真2)、塚越啓介氏(写真3)、佐橘一旗氏(写真4)に、開発における苦労や工夫しているポイント、これからの展開などについて伺いました。 Airレジを中核とする多彩なサービスで業務を支援 ――Airレジの概要と特徴を教えてください。 佐橘氏:Airレジは、お店の運営や経営で求められるPOSレジ機能を、スマートフォンやタブレット端末で使えるようにしたアプリケーションです。主に自分で店舗を営む方々が自分たちのサービスに注力できるように、さまざまな角度から支援するプロダクトになっています。 Airレジを中核とし、集客を支援する「Airウォレッ