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プログラミング演習の教材は、プログラミングの初学者を対象にPythonを用いたプログラミングを演習方式で学ぶもので、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で公開されている。本編のほか、横道にそれる話題をまとめたコラム編の2つの教材がある。著者は国際高等教育院 教授の喜多一氏。 本教材は、2018年度に全学共通科目として実施された授業を元に構成されたもので、到達目標としては以下の3つを挙げている。 Pythonによるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる。 Pythonプログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し、例題を用いて実行例を構成できるようになる。 Pythonを用いて簡単なプログラムを自ら設計、実装、テストできるようになる。 著者は、本教材のまえがきにおいて、多くの解説書がプログラミング言語の紹介に終始しがちななか、Pythonというプログラミング言
昨今、多様な働き方が認知されるようになり、副業を認める企業も増えてきました。しかし、興味はあるものの、難しそうでなかなか一歩を踏み出せない――そんな方も多いのではないでしょうか。本記事では筆者が実際に副業を始める際に調べたことや、本業と副業を両立させるために工夫していることなどを、実体験をもとにお伝えします。 はじめに こんにちは。freee株式会社で働いているSREエンジニアの坂井と申します。クラウド会計ソフトの「会計 freee」をはじめ、「給与計算 freee」や「会社設立 freee」といったクラウドサービスのインフラを支えています。 私は本業の傍ら、個人事業主として技術支援の副業をやっています。コソコソ隠れてやっているわけではなく、もちろん会社公認です。freeeでは副業が認められていて、2つ以上の肩書を持つメンバーは珍しくありません。 最近はテレビや雑誌などのメディアでも、副業
こんにちは。オイシックス株式会社でAndroidアプリエンジニアをやっている、篠原弘光(@shanonim)です。 本業の傍ら、dotstudio株式会社でテクニカルライターを担当しながら、アプリ開発とIoTの両分野でモノづくりをやっています。 AndroidエンジニアにとってのIoT ITの世界でIoTがバズワードになって久しいですが、Web業界のエンジニア、特にAndroidエンジニアにとっては、まだまだ馴染みの薄いワードというのが実情です。 Android開発者の友人に聞いてみても、「IoTに興味はあるけど、何から始めたら良いかよくわからない」という意見をよく耳にします。ハードウェアを扱うモノづくりはソフトウェア開発とは違う知識が必要ですし、開発言語も異なるためにハードルがあります。 そんな開発者の方のために、今回はAndroid×IoTの分野で活躍が期待されているデバイスをご紹介し
IoT、ビッグデータの時代になり、市場は大量なデータを前提に、必要なハードウェアやソフトウェアを考えるようになった。ソフトウェアエンジニアも、システム設計やコーディングに際して、膨大なデータをどう管理して、どのように利用するのか、データサイエンスのスキルも求められている。サイバーエージェントのメディア事業 アドテクノロジー局では、このようなハイブリッドなスキルをもったエンジニアを育成するため、エンジニアがデータサイエンスにもチャレンジできる組織を立ち上げたという。組織を立ち上げた背景や、エンジニアが身につけたいデータサイエンスのスキルセットなどについて、同社の大規模データ処理とデータサイエンスの研究組織のマネージャー、アドテクノロジー局の局長、そして実際にデータサイエンスにチャレンジする同局のエンジニア、の3名に話を聞いた。 メディア事業 広告部門(MDH) アドテクノロジー局 局長:小越
新刊のお知らせ 2016年12月17日に、この連載をベースにした新刊『エンジニアが生き残るためのテクノロジーの授業』が発売されました! ITとビジネスの関係、コンピュータ、ネットワーク、プログラミング、データベース、セキュリティ、人工知能など、本連載で解説した内容も含め、エンジニアなら誰もが知っておくべきテーマを一冊で学ぶことができます。 インターネットは人間の描いた理想? コミュニケーション手段の発達 人間は、どうすれば相手と情報を高速にやり取りできるかを考え続けています。多くの人とコミュニケーションするには、遠くの相手に速く正確に情報を伝えることが重要で、そのためにさまざまな方法が提案されてきました。まず言葉が生まれ、それを保存するために文字が登場し、印刷により多数の人に伝えられるようになりました。 紙よりも速く伝えるため、電気を使った通信が発達し、今も進化が続いています。モールス信号
昨年秋から急速に現実味を帯びてきた「IoT(Internet of Things)」。2016年も注目技術の中心にすわりそうです。本連載では、センサでデータを取得するところから、クラウド上にデータを蓄積し、分析して活用するアプリケーションの作り方を4回にわたって解説します。その第1回となる今回は、Arduino YUNをセンサデバイスの例として、IoTアプリの開発・実行に必要な環境のセットアップを説明します。クラウド側には、IBMのPaaS「Bluemix」を利用します。 IoTとは IoTとは「Internet of Things」の頭文字を取った略語で、色々なものがインターネットにつながることをいいます。 これまでにもPCや携帯電話以外のデバイスをインターネットに接続することはありましたが、コストやデータ保管などの問題から必要最小限にとどまっていました。近年、様々なセンサデバイスを搭載
本稿ではOWASPコミュニティから公開されているOWASP IoT Top 10をご紹介したいと思います。2014年に公開されたものですが、ウェブサービス(OWASP Top 10)やモバイル(OWASP Mobile Top 10)のセキュリティと並び重要なものとして、注意すべき脆弱性がまとまっています。 今後、“モノのインターネット”(Internet of Things/以降IoT)を活用する動きはますます発展すると考えられ、各デバイスにおけるセキュリティを考えることのみならず、ネットワークやクラウドとの連携など俯瞰的な視野で構築することの重要性は増していきます。セキュリティ初学者のみならず、多様な経験やバックグラウンドを持つ方でも、基礎も含めて見直していただくことでIoTにおけるセキュリティに関する気づきがあることでしょう。 OWASP IoT Top 10 OWASP Top 1
この連載は、Javaをいきなりやることになってしまった新卒の人や、Java以外の言語の使用経験しかない人など、Javaの初心者なのに業務アプリ(ビジネスで使われるアプリケーション)の開発で即戦力にならないといけない人達に向けての連載になります。標準のJavaでできることはもちろん、DB操作のためのSQLやよく使われるライブラリの使い方など、単なるJavaのみの紹介ではなく、Javaでの業務アプリの開発に必要とされる基礎知識全般について連載を通じて学んでいくことを目的としています。 はじめに 今回の記事では、Java(ジャバ)で業務アプリを開発するための開発環境の構築を行います。また、Javaのアプリケーションの開発では統合開発環境(IDE)を使って作業することがほとんどです。統合開発環境とはアプリケーションの開発をサポートする環境で、この連載では多くの現場で使われているEclipse(エク
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