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ブックマーク / www.yamdas.org (17)

  • 礼儀正しさ重要(Good Manners Matter 日本語訳)

    以下の文章は、Rich Bowen による Good Manners Matter(Open Advice に収録)の日語訳である。 Rich Bowen は、約15年もの間フリー/オープンソースソフトウェアに携わってきた。その時間の大半は Apache HTTP Server に費やしてきたが、PerlPHP やいろんなウェブアプリケーションにも取り組んできた。彼は『Apache Cookbook』や『The Definitive Guide to Apache mod_rewrite』他いろんなの著者であり、様々な技術カンファレンスに頻繁に参加している。 僕は2000年の9月に Apache HTTP Server のドキュメンテーションプロジェクトに携わり出した。少なくとも、僕が初めてドキュメントをコミットしたのはそのときだった。それ以前は電子メールでいくつかパッチを登録し

    akkun_choi
    akkun_choi 2012/06/25
    ドキュメンテーションの専門家。怠惰、忍耐、謙虚。技術が道具にすぎない人たちに敬意を
  • What is FUD? 日本語訳

    以下の文章は、Roger Irwin による WHAT IS FUD? の日語訳である。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 坂口哲郎さん:PSU (Power Supply Unit) に関する誤訳の指摘 武井伸光さん:誤記の指摘 小野剛さん:誤訳の訂正 FUD とは、不安(Fear)、不確実(Uncertainty)、不信(Doubt)を表す。 FUD は、競合相手が自分達のものより優れていて、しかも価格も安い、つまりは自分達の製品では太刀打ちできない製品が発売されるときに利用されるマーケティングのテクニックである。具体的な事実でもって応酬できない場合に、不安による扇動が「ゴシップ筋」を通して、競合相手の売り込みに対し疑惑の影を投げかけ、競合相手の製品を使うのを思いとどまらせるのに利用されるのだ。 一般に、FUD は市場で大きなシェアを握る

    akkun_choi
    akkun_choi 2012/06/20
    ネガキャン
  • 人名を冠したソフトウェア開発の19の法則

    先日 reddit で 19 Eponymous Laws Of Software Development という文章を知った。似たような趣旨のページもいくつかあるが、せっかくなので日語情報を追加させてもらった。 ここで挙げられている法則には、ソフトウェア開発とは異なる文脈で使われるものも多いので、飽くまでそれをソフトウェア開発に当てはめるとどうなるか考えて読むとよいのだろう。 ポステルの法則 法則名

  • The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids 日本語訳

    The Goog Life:グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件 著者: Aaron Swartz 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Aaron Swartz による The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids の日語訳である。 先日友達と、シリコンバレーで絶えず会話のネタになるもの、Google の話をしていた。で最後に、彼女がすべてに筋を通すヒントをくれたんだ。「子供扱いしてるのよ」と彼女は語った。「ただ飯をあてがい、洗濯をしてやり、弾力のある色鮮やかなボールの上に座らせる。彼らが成長し、自力で人生を生きる方法を学ぶ必要がないようにすべてをやってあげるわけ」 そのように見れば、Google がやることすべてに恐ろしくつじつまが合う。 僕が Google を最後に訪

  • Interview About WEB 2.0 日本語訳

    以下の文章は、Paul Graham による Interview About WEB 2.0 の Toshiro Yagi による日語訳で、原著者の許可を得て公開するものである。 <版権表示> 和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です(「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。 Copyright 2006 by Paul Graham 原文: http://www.paulgraham.com/web20interview.html語訳:Toshiro Yagi(yagi at lovemorgue dot org) <版権表示終り> (イアン・ドレイニーが新作のために僕にインタビューしたいといってきた。回答をオンラインで公開していいという条件で受けることにした) 1. ドットコムバブルからわれわれ

  • C-Tools(後編)

    前編より続く blogosphere の行方 「もう少しポジティブな話題ないの?」 「いっぱいあるわい! 日付単位よりもトピック単位の方がしっくり来る人は、今回の件ではじめて海外blog ツールを知って、自分に合ったツールを見つけられたかもしれない。いいことじゃない」 「できればフォントを大きめで」 「黙ってろ。あと日付単位とトピック単位という比較だけでなく、アンテナ文化に対する RSS の利用ということで、そっち関連の情報が流通する契機にもなったと思う」 「Blogrolling なんかも目新しかったのかな」 「ちょうど向こうでは Ben Hammersley による「Content Syndication with RSS」というが出るようで、これの日語訳が定番になるかもね」 「O'Reilly からは「Essential Blogging」も既に出てるけど、これの邦訳が出る

  • C-Tools(前編)

    雑誌に取り上げられたblog 「今最も熱い話題である blog について語ってみたいわけだが――」 「今更かよ! もう、いいよ、うんざりだよ、傷だよ、勘弁してくれよ!」 「無茶苦茶言うね。別にもう一度騒動を蒸し返そうというんじゃなくてその後の動きの話を追いたいんだけど。ほとぼりも冷めたでしょ」 「でも、どうせ悪口言うんだろ?」 「そこからして間違っている。どうも I can't blog. を読んでアンチ blog とか言う人もいるけど、あれより熱心に blog を紹介した文章があったら教えてくれよ。大体、俺ニュースの反応リンク集でも、『まずは何より blog から豊かなコンテンツ、議論が生まれるところを見ていこうじゃないかと思う』という非常に前向きな文章が引用されていただろ。読む人が読めば分かるわけ」 「おっ、今度は blog 陣営に擦り寄りかい?」 「だからそういう党派性で捉えるのが

  • 『Wiki Way コラボレーションツールWiki』サポートページ

    はじめに このたび、Bo Leuf と Ward Cunningham による『The Wiki Way: Quick Collaboration on the Web』(2001, Addison-Wesley)の日語訳である『Wiki Way コラボレーションツールWiki』(以下『Wiki Way』)を上梓することになりました。ここはそのサポートページです。 Wiki と書について Wiki はウェブブラウザからページの作成・編集が誰にでもできるコンテンツサーバであり、自由で即効性の高い非常に強力なウェブツールです。 『Wiki Way』は、著者に Wiki の原作者である Ward Cunningham が名前を連ねているということからも、またそのインストールと基的な利用法にはじまり、コンセプト、内部構造、カスタマイズといったものまで網羅した内容からしても、Wikiの公式的か

    『Wiki Way コラボレーションツールWiki』サポートページ
  • 『Wiki Way』ショートエッセイ(3)

    『Wiki Way』ショートエッセイ(3) Wiki は何に適しているのだろう CafeWiki に「Wikiの先にあるもの - 最近、Wikiについていろいろ考えてみました。」というページがある(後記:エラーが出る場合は Coffee さんのトップページから辿ってください)。ここで Coffee さんが書かれる、CafeWiki という Wiki クローン作者としての Wiki そのものに対する戸惑いというのは実は多くの Wiki クローン作者が共通して辿る通過点らしく、他の Wiki クローンでも形を変えてこの「Wiki ってそもそも何よ? Wiki の質って何だ? 何に使うべきだ?」というのが問い直され、議論になっているのを見かける。僕は Wiki クローン作者ではないのだが、やはり同じような疑問にときどきぶち当たる。『Wiki Way』のサポートページに Wiki そのものの定義

  • 歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない

    今月もインターネットマガジンを編集部よりいただいたのだが、最新号の巻頭インタビューはティム・バーナーズ・リーのインタビューだった。 彼クラスの偉人となると、背負うものが大きかったりして喋ることに新鮮味がなくなるし、インタビュアーもあまり突っ込んだことを聞かなくなるのでそう面白いものでもないのだが、彼のインタビューはセマンティックWebという現在進行中のプロジェクトについて語っているだけまだ現役感があった。余談だが、彼は下から撮ったアングルがジョン・ライドンに似ていると以前から思うのだが、そんなことを考えるのはワタシだけか。 さて、このインタビューを読みワタシがぼんやり思ったのは、彼が語るようなセマンティックWebがそのまま実現することはおそらくないだろうなということ。 こういうのを書くと一部から反発をうだろうしバカにもされるだろうが、実際そんなところだから隠してもしょうがないと考えをもう

  • 結城浩『結城浩のWiki入門』

    結城浩『結城浩のWiki入門』(インプレス) さて、こういう人がいるかもしれない。最近 Wiki というものの名前を時折聞く。書き換え可能なウェブページらしい。面白そうだ。これを自分のサイトに導入したい、もしくはとりあえず自分のパソコン上ででも試してみたい。しかし、プログラミングの知識は乏しいので、とりあえず Wiki を扱った書籍を一冊手元に置いておきたい。どうやら『結城浩のWiki入門』と『Wiki Way』の二冊があるようだ。どちらを買ったものだろう。前者のほうが読みやすそうだが、後者には「Wikiのバイブル」という宣伝文句が付いている。やはり、原典からはじめないといけないのだろうか―― 『Wiki Way』の訳者として、自信を持ってお答えさせていただこう。上記内容にあてはまる人には、まず『結城浩のWiki入門』をお勧めする。 これは何も、著者から書を発売後献いただいたからおべん

    akkun_choi
    akkun_choi 2005/07/01
    yomoyomo氏による書評
  • 日本発の wiki クローンリスト2

    『Wiki Way コラボレーションツールWiki』のために「日発の wiki クローンリスト」を書いてからも Wiki エンジンはいくつも開発されており、「日発の wiki クローンリスト」だけでは網羅できなくなっている。今回はそうした新しく開発されている Wiki エンジンに加え、前回の文章を書いたときには筆者が寡聞にして知らなかった実装、また前回は「オリジナルの実装」という条件で線引きしたために洩れた実装の中で有力なものを紹介させてもらう。 前回の文章もそうだが、紹介する Wiki クローンは現在も開発が進行中であり、以下の文章における解説が有効でなくなる可能性もあるので、興味を持たれた方は是非公式サイトで最新の情報をお確かめいただきたい。 「日発の wiki クローンリスト」、並びに文に紹介されていない日発の Wiki エンジンをご存知の方はご一報ください。必要とあればリ

  • 日本発の wiki クローンリスト

    注記:『Wiki Way コラボレーションツールWiki』に特別付録として収録された同タイトルの文章は、以下の文章を元に編集したものであり、RWiki と howm に関する記述はウェブ版のみである。『Wiki Way』刊行にあたり、既存の記述にも修正を加えた。いずれにしろ両者は厳密には同一の内容ではないのに注意いただきたい(2002年9月2日)。 Wiki を格的に取り上げた初の書籍である "The Wiki Way" には様々な wiki クローンが取り上げられているが、それらの多くは主に英語圏で開発されたものであり、デフォルトの状態では日語が利用できないものもある。またドキュメントを見ようにも英語ばかりでは、導入するのに敷居が高いと感じられることも容易に想像できる。 素晴らしいことに、日発の wiki クローンは既に数多く存在する。最近特にその開発が盛り上がっているように思える

  • A Land Without Music 日本語訳

    以下の文章は、Edward W. Felten による A Land Without Music の日語訳である。 最近匿名の情報源から聞いた話をしよう。情報源の身元と話の詳細の一部から判断するに、私はこの話が当のことだと思う。情報源をまもるため、以下一部詳細は省いている。 大規模なマルチプレイヤー型バーチャルワールドを運営するある有名企業が、そのバーチャルワールドに新しいスペースを追加することを検討していた。そのスペースの性質上、キャラクターはおそらく音楽を作ろうとする。そこでプログラマは仮想の楽器一式、そしてプレイヤーが独自の楽器を作る道具を作成した。計画では、現実世界で人々が音楽を作るのと同じ理屈でプレイヤーが仮想の楽器を手に入れ、音楽を作るというものだった。 しかし、経営陣は弁護士から受けたアドバイスに従い、そのアイデアを拒絶した。著作権侵害のおそれがあるというのがその理由だっ

  • Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳

    以下の文章は、Peter Norvig による Teach Yourself Programming in Ten Years の日語訳である。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 Shiro Kawai さん:誤訳の訂正 三好博之さん:誤訳の訂正 竹中明夫さん:2001年7月改版分の訳、誤訳の訂正(共訳者にクレジット) Toshihiko Ono さん:誤訳の訂正 アクビさん:訳注3に関する情報 どうしてみんなそんなに急ぐの? どの屋に足を運んでも、『7日で学ぶ Java』といったハウツーを見かけるし、そのそばには Visual Basic や Windows やインターネットなどについて、同じように数日や数時間で学べると売りこむが無限のバリエーションで並んでいる。Amazon.com で以下の条件で検索してみたところ、 pubdate

    Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳
  • Blog and Wiki Best Practices 日本語訳

    以下の文章は、Steve Rubel による Blog and Wiki Best Practices の日語訳である。 Infoworld が、コーポレート・コミュニケーション/企業 PR のみならず、企業内のコミュニケーションにおけるブログ/Wiki の利用についての包括的な記事を掲載している。レビューされているプラットフォームには、JotSpot、Socialtext、そして Moveable Type が含まれる。この記事は、良い情報がつまっている。記事が示すベストプラクティスは以下の通りである。情報リークを想定することを提案しているのに注意いただきたい。インテルは、苦労してこのことを学んだ。また企業に人気のあるボトムアップの企業ブロガーを支援することを推奨しているのにも注意いただきたい。マイクロソフトは明らかにこれを実践している。以下の要約を切り抜き、あなたの会社の休憩室の掲示

  • Wikiphilia - The New Illness 日本語訳

    以下の文章は、Mr Ed による Wikiphilia - The New Illness の日語訳である。 Wiki病(Wikiphilia):Wiki をインストールして利用することで、グループが直面するどんな問題も解決できるという不合理な信念を特徴とする精神病。この妄想症は、1995年に最初に確認されて以来、発症数を増し続けている。Wiki病は必ず二つの段階を見せる - インストール後の短い間、Wiki の可能性を熱狂的に期待する第一段階と、その期待を Wiki が実現し損ねているのを否定するように徐々に移行する第二段階である。 Wikiとは何か? Wiki は、ハイパーリンクにより接続されるテキストベースのウェブページ群をユーザが作成できるウェブアプリケーションである。Wiki の質的な特徴は以下の通り。 全体的な編集可能性 - どのユーザも Wiki のコンテンツのどの部分で

    akkun_choi
    akkun_choi 2005/03/15
    Wiki病
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