AWS Dev Day 2022 で発表したJava アプリケーションの起動速度のアプローチの資料
リーガルテック領域のリーディングカンパニーである株式会社LegalForceが、「検索インフラTechTalk!」を開催しました。インフラ領域の中でも「検索インフラ」にフォーカスした今回は、検索インフラに関する具体的な事例や取り組みについて各スピーカーから発表がありました。野口真吾氏は、AWSを用いたデータレイクの基礎について紹介しました。 企業規模に関係なく起こるデータのサイロ化 野口真吾氏(以下、野口):みなさんこんばんは。本日は「検索インフラ Tech Talk!」ということで、検索インフラから少し広げた話題にはなるんですが、「AWSを用いたデータレイクの基礎」というお話をします。よろしくお願いします。 最初に簡単に自己紹介します。アマゾンウェブサービスジャパンでスタートアップ担当のソリューションアーキテクトをしている野口真吾と申します。Twitterでは@nogというIDを使って活
計測対象が増えた場合にカラムやアトリビュートが横に増えていくのか、レコードが縦に増えていくのかという違いがあります。 ストレージ Timestreamはメモリストアとマグネティックストアという2種類のストレージを持ちます。それぞれ以下のような役割を持ちます。 メモリストア 新しいデータを保存するためのストレージ ある時点のデータを高速に抽出するようなクエリに最適化されている マグネティックストア データを長期間保存するためのストレージ 分析クエリをサポートするように最適化されている 各ストレージにはデータの保持期間が設定でき、設定したデータ保持期間とレコードのタイムスタンプに応じてレコードの保存先がメモリストア → マグネティックストアと遷移し、マグネティックストアのデータ保持期間を超過したレコードは削除されます。 現在はメモリストアとマグネティックストアの2種類でストレージが構成されてい
はじめに この記事は Serverless Advent Calendar 2020 12日目の記事です。 CX事業本部の佐藤です。AWSのサーバーレスでアプリケーションを構築する際には、DynamoDBをデータベースとして選択するのはよくある構成かと思います。DynamoDBはNoSQLデータベースの一種なので、RDBMSのようなSQLを使った柔軟な検索などはできません。そのため、DynamoDBの検索機能だけでは要件を満たせない場合は、RDBを使う、DynamoDBとRDBを併用して使う、Elasticsearchなどの全文検索サービスを使うなどの方法があります。そこで今回は、DynamoDBを使ったサーバーレスWeb APIを題材に、全文検索SaaS のAlgoliaを使って、DynamoDBのデータを柔軟に検索できるようにしてみたいと思います。 この記事で作る構成 この記事では、以
GoogleがBigQueryを安価に提供できる理由は、Borgによる大規模分散コンテナ環境があるから いまから6年前の2014年、当時ようやくDockerコンテナが世の中に知られるようになってきた頃、Googleはすでに社内のすべてのソフトウェアをコンテナ化しており、毎週20億個ものコンテナをクラウド上で起動していると発表し、多くのエンジニアを驚かせました。 この大規模なコンテナの制御、すなわちオーケストレーションを行っていたのが同社内で「Borg」と呼ばれるソフトウェアです。 そしてKubernetesはこのBorgを基に、Googleがオープンソース化したコンテナオーケストレーションソフトウェアだとされています。 Borgの大規模分散コンテナ基盤でBigQueryが成立する このBorgによる大規模分散コンテナ基盤があるからこそ、BigQueryが安価に提供できるのだと、Google
最近流行りのAWS CDKを触ってみた際、どんな実装になっているのか気になりコードを追いかけているととても面白くハマってしまったので、CDKのレイヤーについてご紹介してきます! ども、もこ@札幌オフィスです。 最近流行りのAWS CDKを触ってみた際、どんな実装になっているのか気になりコードを追いかけているととても面白くハマってしまったので、CDKのレイヤーについてご紹介してきます! 前提 本記事はTypeScriptを対象にしています。 また、CDKの初期セットアップ、IaCとは?の解説は省略させていただきます。 CDKのレイヤーモデルについて CDKには大きく分けて二つのレイヤーがあり、よくあるGetting Started記事では高級なレイヤーを利用して簡単にベストプラクティスな構成を取れるように設計されています。 CDKではこのようなAWSによって実装された高級レイヤーのことを L
本日(3/29)の10:30開始の試験です。 受けたばかりでほくほくのやつをメモ書き程度ですが記しておきます。 もちろん、問題そのものについては何もかけません。 me 今回でaws認定11冠 しがないWebエンジニア 過去には広く浅くでサーバー構築してwebサービス作って運営して、ってことをやってる aws歴2年半くらい awsのインフラもけっこう浅いところまで フルスタックであり、ノンスタックでもある やったこと Udemyで問題を解いた 英語わかんないけど家で自転車漕ぎながらUdemyの動画みた サンプル問題の日本語訳を解いた 直前でいくつかblackbeltを流し見した 9割方Udemyでした。 Udemy 詳しいことはまた別の記事で、とは思いますが、 ざっくりいうと専門知識は国内の情報が少なすぎてあんまり選択肢がないです。 基本、これで問題を解いて、解いた問題の理解を含め、同じ分野
AWS Solution Architect Professional 持ちは GCP Associate Cloud Engineer もすぐに取れます!(個人の感想です)AWSAmazonWebServicesGoogleCloud AWS Solution Architect Professional (SAP) を持っていれば、GCP ほぼ未経験でも GCP Associate Cloud Engineer は知識の流用で何とかなると感じたので、取得までの過程をご紹介します。 もちろん保証はしないし前提もあります 「すぐに」≠「ノー勉で」 Kubernetes の基礎は知っていること あくまで「資格を取る」だけの話です 勉強したこと まずは、公式ドキュメントから「AWS プロフェッショナルのための Google Cloud」を熟読しましょう https://cloud.google
概要 AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルに合格したので、その経験をもとに勉強方法や戦略について紹介します。 対象者はAWSを学び始めて1年前後で、ソリューションアーキテクトアソシエイトに合格できる程度の実力のある方です。 学習期間および学習時間 本エントリで紹介する内容をこなすのに70時間程度かかります。 筆者は学習期間として2カ月割きましたが、余裕を見て3カ月程度を見ておくことをおすすめします。 AWS公式が実施している下記の無料キャンペーンを利用することもおすすめです。 AWS公式の作成した学習スケジュールに基づいて、メールでリマインドしてくれたり、Googleカレンダーに予定をインポートしたりできます。 今から始める、12週間 集中プログラム 戦略 AWSの実務経験はそれほど無い人が、遠回りせずに試験に一発合格したい場合、利用すべき学習リソースは以下の通り
プラットフォームの上でものを作るということ Amazon EKS Advent Calendar 2019 の最終日です. みなさまご存知の通り、AWS には Amazon ECS と Amazon EKS という2つのコンテナオーケストレーションに関するサービスがあります. ECS は2014年に発表された AWS ネイティブなコンテナオーケストレータ、EKS は OSS のコンテナオーケストレータである Kubernetes をマネージドな形で提供するサービスで、2017年に発表されました. 今日はこの Amazon ECS と Amazon EKS という2つのサービスについての話を書こうと思います. // 読んでくださっているみなさまをミスリードしないための DISCLAIMER 本記事の著者は AWS に勤めています. また、この記事には僕個人の意見や想いも強くこもっています.
CX事業本部の岩田です。 昨年re:inventから帰国後にyoutubeで見つけたセッション「A Serverless Journey: AWS Lambda Under the Hood」が非常に興味深い内容でした。今年も同様のセッションが無いかre:inventのセッション予約開始前からチェックしていたところ、なんと今年も同じタイトルのセッションがありました。これは現地で聞くしかない!ということで聞いてきましたので、改めてセッション内容をまとめてレポートします。 資料 セッション動画 スライド A Serverless Journey: Under the Hood of AWS Lambda 例年ならSlide Shareで公開されるのですが、今年に関しては今のところSlide Shareには上がっていないようです。なお以後登場する画像のほとんどはこちらのスライドからの引用となりま
オペレーション部 江口です。 re:InventのKeynote2日目はDr.Werner Vogelsの講演でした。 その講演の中では、AWSが新しい仮想化環境「AWS Nitro System」をどのように進化させてきたのか、その歴史を紐解いていきました。 個人的に興味深いトピックだったので、Keynoteからこの部分を抜粋して紹介したいと思います。 なおVogels氏のKeynoteはYoutubeですでに配信されていますので、ご興味ある方はご確認ください。 講演内容 クラシックな仮想環境の課題と、AWSの新しい仮想環境へのアプローチ クラシックな仮想化環境では、I/OをゲストOS同士が取り合うことが課題だった 特にNWリソースについては顕著で、ジッタやレイテンシが発生することになる どうすれば仮想化サーバでもベアメタルサーバ同様のパフォーマンスを顧客に提供できるかをAWSは考えた
2018年11月28日、クックパッド株式会社が主催するイベント「Cookpad Tech Kitchen」が開催されました。第20回となる今回のテーマは「クックパッドのマイクロサービスプラットフォーム現状」。クックパッドが開発を行っているマイクロサービスプラットフォームの今と、その仕組みについて解説します。プレゼンテーション「Amazon ECS の安定運用のために」に登壇したのは、鈴木康平氏。クックパッドにおけるAmazon ECSの運用事例と工夫していることについて解説します。講演資料はこちら Amazon ECSの安定運用 鈴木康平氏:「Amazon ECSの安定運用」というタイトルで発表したいと思います。今回のアウトラインとしては、「ECSをどう使うか」みたいな話ではなくて、そのECSを運用していく上でこんなことやっていますよということを話していければなと思います。 内容としては、
このシリーズ記事は、アマゾン ウェブ サービス (AWS) エキスパートが Microsoft Azure のアカウント、プラットフォーム、およびサービスの基本を理解するために役立ちます。 これらの記事では、AWS と Azure の主要な類似点と相違点についても説明しています。 これらの記事では、次について説明します。 Azure でアカウントとリソースがどのように構成されているか。 Azure でソリューションがどのように構造化されているか。 主要な Azure サービスが AWS サービスとどのように異なっているか。 さまざまなテクノロジ カテゴリで同等のサービスをすばやく見つけるには、「AWS サービスと Azure サービスの比較」を参照してください。 類似点と相違点 AWS と同じように、Microsoft Azure も、コンピューティング、ストレージ、データベース、およびネ
Udemyのセールで購入した下記の講座が大変良かったので、紹介するとともに学び直した内容の備忘録を残しておくことにした。なのでこの記事で特定のAWSの機能の設定の仕方などは書いてはいない。Linuxの基本的なことはわかっている人がAWSを体系的にどうやって学んだのか、どういう理解の仕方をしたのかを知ることができるという内容だ。 手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで 作者の方の紹介ページ www.ketancho.net こちらの副読本とした。 比較的新しい本であり上記の作者の方も作者に名を連ねているところから、用語の説明の仕方などにUdemyの講座とブレが少なく理解しやすそうなのでこちらを選んだ Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版 (Informatics&IDEA) 作者: NRIネットコム株式会社,佐々木拓郎,林晋一郎,小西
こんにちわ、株式会社はてなのシステムプラットフォーム部で SRE をやっている id:nabeop です。この記事ははてなエンジニア Advent Calendar 2018 の14日目の記事です。昨日は id:Pasta-K でした。 今日は hatena.ne.jp ドメインのゾーンを AWS Route 53 に移設するにあたって、AWS 初心者がどんなことを考えながら移設したかという話です。DNS ゾーンの移設の手順などについては既に様々な情報があるので、そちらを参照してください。 そもそもの始まり 僕は2018年3月に はてな に中途入社しました。入社して1ヶ月くらいたった4月のある日、「ねぇ、hatena.ne.jp というゾーンを AWS Route 53 に移設してみない?」とタスクが降ってきました。時期としては中途入社後、業務のキャッチアップをしつつ、今まで触ったことがな
はじめに 自分が使っているAWS環境のセキュリティに問題がないかと心配になることはないでしょうか?私はよくあります。そこでCIS Amazon Web Service Foundations Benchmark というAWSのセキュリティのガイドラインに沿って使っているAWSアカウントのセキュリティの状況をチェックしてみました。チェック項目は全部で52あります。内容を一通り確認したところ知らなかったAWSのセキュリティの機能やノウハウを知ることができ、見ただけでもとても勉強になりました。簡単にチェックする方法も併せて紹介しますのでぜひ使っているAWS環境でチェックしてみてください。 1 IAM 1.1 rootアカウントを利用しない rootアカウントは強力な権限を持つため、rootアカウントを利用せずIAMユーザーを利用してください。通常運用でrootアカウントが利用されていないか確認し
2019/4/30を持ちまして本講座の新規受付を停止いたしました!1万人を超える方に受講していただきました。「参考になった」「業務や転職に役立った」というお声をたくさんいただき、講座を作ってよかったと思っています。今後も技術的な話をしていければと思いますので、もしよろしければ今後もブログやTwitterをフォローいただければと思います。 twitter.com Udemy で AWS の講座を持たせていただくことになりました!タイトルは「手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで」です。この記事ではこの講座の特徴についてご紹介したいと思います。記事の最後に、お得に講座を受講できるクーポン情報を載せておりますので、ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。 https://www.udemy.com/aws-14days/www.udemy.com 講座を作るに至った経緯 Udem
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